スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

「木枯らし一号」そして「立冬」

2009-11-07 12:05:49 | 日記・エッセイ・コラム

  今日、117日(土)は「立冬」です。
  朝からよく晴れていて、絶好の行楽日和です。
2日、3日とは打って変わったような天気です。日本全体が高気圧に覆われ、過ごし易い陽気になっているようです。

    112日(月)に吹いた北風は「木枯らし一号」だったようです。立冬より先にやって来ました。

  「春一番」は二番、三番と気象庁による発表がありますが、木枯らしは「一号」のみとのことです。春は待ち望む人が多く、二番、三番と吹くたびに春が盛んになっていくと喜ばれるが、寒く乾燥した冬は敬遠されがちなので、一号の発表のみに止めているらしい。

  「木枯らし」とは、太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速
8m/s以上の北寄りの風のことで、気圧配置が西高東低の冬型になっています。

  立冬は二十四節気の
1つで、11月7日頃です。太陽の見かけ上の通り道である黄道を、春分点を起点に360度に分けた「黄経」が225度のときで、初めて冬の気配が現われてくる日とされています。

Png_2

  二十四節気は、黄道を15度毎に分割して定められています。

Png24_5

  気象庁は、10月半以降、気圧配置が西高東低の冬型になり、最初の風速8メートル以上の北よりの風が吹くと、その風を「木枯らし一号」と認定し、発表します。
気象庁による「木枯らし一号」の発表は、関東地方(東京管区気象台)と近畿地方(大阪管区気象台)でしかされません。

  「木枯らし一号」も「春一番」と同様、強風のほか、雨、高波、急激な冷え込み、降雪等による被害をもたらすことがあります。
11月は始まったばかり。気象庁の発表はありませんが、二号、三号と吹く可能性があります。油断せず、十分な対策が必要です。

  過去
5カ年間での「木枯らし一号」が吹いた日は次のとおりです。平年より7日程度、昨年より16日早い到来です。

                    

 

関東地方

近畿地方

2004

1113

1127

2005

1112

125

2006

1112

117

2007

1118

1118

2008

11 1

1118












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