えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

デミオとX3

2019-09-03 | X3(F25)
今回の旅のお供は、デミオでした。
ノートを期待していたのですが、4名乗車で300kほど走り15k/Lほどの燃費はなかなかのものでした。
久しぶりに乗るデミオでしたが、走りは上々です。
しかし、リアシートの乗り心地が悪いという。
乗って5分も経たないうちにリアシートの2名からクレームが出たほど。

狭苦しいし、座りが悪いという。
前席は、割と座りが良いのでそこは残念に思いました。
レクサスの様にウィンドウが後方へ行くにつれ狭まるデザインを、マツダも採用する。
小さな車格でそれをすれば窮屈に感じるのは必至でしょう。
まぁ2日借りて7千円ですから文句もありませんけれど、4名も乗車するのであれば次回はケチらずに車格を上げようと思ったものです。
特筆すべき部分はありませんが、今回のデミオは青森という事もあって4WD仕様でありました。
ガソリンの1.3Lで6ATのフルタイムであるという。
かなり山坂道を走りましたが、FFであるよりも楽に感じたのは気のせいではないでしょう。
スポーツモードにしての走行は、普通に小気味いい程度。
本当に追い越しをかけたりすれば唸ってうるさいが、普通に山道を走るのにちょうどいい。

こんなレンタカーを2日ほど乗って、空港にあったF25に腰を下ろし走り出した途端、子供が「吸い付く様に走る」とか、、(笑)
まぁF25が大好きな様ですから盛ってしまってはいるのでしょうけれど、何って車格が違います。
明らかに大きなものを動かしているという感覚に安心感はありますが、ゴルフを運転している様な小気味良さはない。
十分なパワーを持ち合わせている為に小気味いいのではないかと勘違いさせるほどに走るのだが、先日久しぶりに7.5GTIのハンドルを握って改めて気がつきました。
小気味いいって当然パワーだけではなく、そのバランスなんだと。
F25を幾ら飛ばしても、GTIの様には走れないし、またその躍動感はない。
踏めばがーんとではなくガツンと、ハンドルを切ればグィっとではなくカクッとするのがホットハッチであったのでした。

話逸れましたが、F25は大人しい部類に入る。
それは0-100がとかではなく、加速している際の車内の静けさやその高揚感などをトータルで見ると、間違いなくスポーツという車両ではない。
そこに一抹の寂しさを覚えますが、家族はたいそう気に入っているらしい。
私以外の者は、揃って今までの車の中で一番いいかもとか。。。

確かにいい車ですし、速いし、見てくれもイマドキである。
そして乗り味に癖はなく、なんだかアルファードを運転しているくらい薄味であるような気がするのです。
それくらい操作系は軽く、車重も感じさせない走りを実現させているところを見ると、BMWも車種によってはかなりメルセデス寄りに来ているのだと思うのです。

タイトル画は、十和田湖休屋でのワンショット
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ラッピング(ドアミラー編)

2019-08-17 | X3(F25)
何処へも行かない盆休み、予定通り黒耳化を実行することとした。
あまりにも天気が良かったりする日も辛いし、かと言って小雨の降る中ドアミラーをチマチマ弄ってはいられないので、かなり後半にずれ込みました。
台風の通過に伴い、風は強めながら作業を邪魔するものでなし。
何よりもこの位風があると「蚊」が寄ってこないので助かります。

先ずは、ドアミラーカバーを外すところからなのですが、3シリなどは良く出ているのですが「F25」で検索するも有益な情報を得られず。
まぁ渋々3シリあたりのやり方でミラーを外した。
これはVWでもお馴染みですので簡単にできます。
この後ですが、3シリあたりは爪をラジオペンチで掴んでやれば外れる箇所が3つほどある様でした。
しかしX3は、クリップみたいなものがあり、それをズラせばいいのか何なのか、、
クリップはマイナスドライバーで寄せておいて、内装はがしを使いカバーの隙間に入れ込んでいくと「バキバキ」と
外れたのか折れたのか、、大きく2か所ほどに荒治療を施せば「カバっと」外れたのでした。
よしよしと思って見れば、爪が3か所ほど割れたようですが、その折れた爪は1か所しか見当たらず。
もしかして、前オーナーさんも外して折っていたとか、、(笑)

気にせず脱脂を施して、中性洗剤を吹きかけ適当な大きさにカットしたラッピングフィルムを合わせました。
すると、前回のスモークフィルムと違い粘着力が弱いのか、、それとも霧吹きによる水分が多いのか、、
全然位置が定まりません。
そんな位置決めも5分もあっちこっちしているうちに段々と粘着力が増してきました。
そして前回のスモークフィルムで培った手法を遺憾なく発揮すれば、ものの10分ほどで完成。
しかも上手にできたのでした。
半透明なスモークフィルムのテールライト加工に較べると、その難易度はずっと低い。
あちらを5段階評価の5とすれば、3.5あたりでしょうか。
熱による伸びも良く、なかなか張りやすいシートでありました。
満足の仕上がりを見せたカバーをさっそくミラーにインストールすれば、「???」
なぜかピンとこない、ノーマル側と較べてみても、明らかに良くなったという実感は湧かず。
20分以上考えただろうか、、
このF25の後期型ミラーカバーは、下1/3がブラックとなっています。
つまりブラックを貼ると、そのミラーが大きくなってしまった様に感じるのでした。(簡単に言えばボテっと)
最終的に、ノーマルの状態の方がいいと判断し、元に戻したのです。

では何故黒耳が決まる車種があるのか考えてみたのです。
色々な画像を見ると、Aピラーをブラックアウトしていたり、ルーフ塗装を施してあるとマッチするのだと気が付いたのです。
10万もかけてルーフラッピングなどしたくはありませんし、ピラーへのフィルム貼りは難しそうです。
取り敢えず、なすすべもなく退散したのです。
なかなかオリジナリティを出せません、、、

タイトル画は、フェイスリフトを施した2020モデルのシヴィックハッチ
テールにも大掛かりな変更を与えられず残念ですが、やはり好みなのは違いない。
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ふわまろC5エアクロス

2019-08-11 | X3(F25)
シトロエンのニューカマー、「C5エアクロス」の評判は上々であるらしい。
よってこれを乗らずにはいられず、この週末にお邪魔したのです。

前日に、ネットの中からの試乗予約を済ませておいた。
当日の朝に電話が鳴り、お待ちしていると、、
店に着けば、エンジンがかかりエアコンで快適な状態となっていた。
これは有難く、お店に着いてからあーだこーだと話して、同意書や免許の確認など一切ない。
店に入ることもなく試乗へ出かけた。

適度なボディサイズは承知していたが、シートに座る際の高さや横方向の移動距離は使いやすい。
包まれ感が強いというか、ダッシュボードが高いのか、それともシートの着座位置を低くしているのか、SUVであるのに見晴らしがよくないのはレクサスNXに似ている。
とはいえ、違和感のあるものではなく、5分もすれば慣れてしまうもの。

踏み始めのアクセルは過敏さを抑えてあるもので、「踏む」という感覚を覚える。
敏感な設定ではないから、「あれっ大きなトルク感は・・」なんて一瞬思いますが、4分も踏めばグイグイとくるトルク感は健在で元気に走ります。
それより何よりふわとろな乗り心地についてはですね、、300mくらい走っただけで頬が緩みました。
ほんとうに嘘じゃないんだぁ、、という感じ。
どんぶらこ、というか、ふわまろというか、独特な乗り味です。
最初は慣れず、これでの遠出やワインディングはキツイのではないかと感じましたが、試乗コースを終える頃には体が慣れ、その乗り心地と使い勝手のいい大きさの虜になっていた。
質実剛健の上にデザインをあつらえた様な内装は潔く、質素過ぎることもなく洒落ている。
グイグイと踏めるコースに饒舌になり気に入った部分を次から次へと話していたら、「もう1周どうですか」と、、
お言葉に甘えるのはいつもの癖で、空調やオーディオを調整し、クリーンディーゼルの音を観察した。
アイドリング時の音は明らかに1シリよりも小さく、走り始めてもディーゼルっぽい音も少ない。
このくらいの音ならば、我慢できる方は多いと感じました。
とはいえ、車外ではやはりディーゼルの音ではありますが。

メーターデザインはシンプルで洒落ているし、タッチパネルの位置も反応もいい。
また素晴らしいのはシートであり、あの乗り心地に少なからず影響もしているのかもしれない。
1シリなどのMスポシートとはコンセプトが全然違うが、そのフィット感たるや負けていない。
なんとここもマシュマロなのであった。
しっとりと沈み込みホールドさせるシートはコシもあるもので絶妙なのでありますが、密着するために湿度の高い日本の夏には厳しい部分も。

慣れたところで、信号の変わりばな軽く踏んで右にグイっと切ってみた。
この部分、やはりスポーティな仕立ててではありません。(当たり前です)
もっと長い時間乗って、どのように感じるか知りたい車種でありまして、、というかそのサイズ感とエンジンとの相性などとても気に入ったのでした。欲しいなと思う程に。
オプションを含む金額を確かめたりして、ちょっと検討してみますと店を後にした。
28iを走らせた途端感じたのは、「速さと乗りやすさ」でした。
一回り大きいボディを逆に一回り小さく感じさせるほどの力とレスポンスを持つ。
1kも走るころには、やっぱりこいつは降りられないと感じ、実際に軽くないX3を軽々と感じさせるという技に改めて感服したのでした。


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黒耳

2019-08-08 | X3(F25)
実は、BMWのテールライトの赤が明るすぎると感じています。
118dはブラックラインテールライトを標準装備しておりましたからカッコ良かったのですが、このF25は気に入りません。

そこで思いついたのは、塗装をお願いする方法と、フィルムを張る方法です。
F25はトランクゲートに分かれているので、4つのパーツとなります。
塗装をお願いすると、6万円は下らないとの事、、ちょっと高過ぎます。
よってフィルム貼りにチャレンジしたのです。

使ったフィルムは、GTIピレリの時にカーボンシートでお世話になったハセプロのフィルムです。
使った感想など見てみると、とにかく難しかったと誰もが言います。
そしてもう2度とやりたくないとも、、、
それでも背に腹は代えられず、試しに1枚だけチャレンジしてみたのです。

中性洗剤を霧吹きでたっぷりとかけ、ドライヤーで熱を入れながらのしわ伸ばし作業は、やはり想像を超える面倒くささでありました。
最初は、こんなしわを伸ばせるわけがないと思うのですが、20分以上格闘の末張りきったのでした。
まぁ色味も仕上がりも及第点と思われました。
それを実車に付けてみると、お話にならないのでした。
しわ等ありませんが、外で見ると小さな気泡がとても目立つのです。
針で穴をあけて抜けますが、ボディの滑らかな艶の延長線上には似合わないと観念したのでした。

では6万円も使って塗装をするか、それはすぐに答えを出さず、ある程度経っても諦めきれなければということで自身に言い聞かせた。
しかし何かを施して、自分仕様にしたいのです。
そこで思いついたのは、「カーボンミラーカバー」です。
純正オプションであるカーボン製のドアミラーカバーです。
純正品でないものが出回っており、1万円ほどで綺麗にクリアー塗装されたものが手に入る。
しかし、カーボン柄にしたいわけではありません。
ボディカラーとコントラストを出したい訳で、グロスブラックで構わないのです。

純正部品を買うなんて馬鹿馬鹿しいですから、ラッピングフィルムを施工することにしたのです。
これならば飽きたら剥がせますし、何よりお安い。
3Mのフィルムを必要面積分購入し、送料含め2,500円ほど。
この暇な盆休み、きっちりと仕上げたいと考えています。
形状的にも簡単ですし、透過性もないですから、テールフィルムに較べれば余裕なのではと見ています。

タイトル画は、フィルム施工後のテール
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Holtsのタッチペン

2019-08-06 | X3(F25)
今まで、タッチアップペンを多数使ってきました。
純正カラーが多かったものですが、ソフト99なども使ったことがあります。
どのタッチアップペンを使っても、その品質に不満などはなかった。

今回のF25、ちょっとタッチアップしたい箇所があり、ディーラーに在庫が無かったのでネットで検索をしているとホルツのモノがありました。
まぁ調合してくれるような代物だと思います。
クリアが付きませんが、どうせ使わないので半額近いホルツを購入したのです。
週末に洗車をし、脱脂をかけてチョイ塗りすれば、、、その表情が違うのでした。
何が違うって、先ずはメタリックが荒い。
そして色のトーンが一つ濃い。
正直失格ですよ、、
とても使い物にならないので、純正カラーを購入したのは言うまでもありません。

ホルツの製品は、もうきっと買わない。
それくらいガッカリしました。
ソフト99で似た色を買ったほうが、全然マシですから。
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