えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

BMW純正洗浄剤

2019-07-30 | X3(F25)
ちょっとした小傷(実はあまり気にならない)に、タッチアップペンでの補修を試みようとディーラーへ問い合わせた。
いつもお世話になっているディーラーへ電話をしてみると、在庫はしていないという。
ならばと、ちょっと走れば行ける程度の距離にある他の3件に問い合わせたが、どこも持っていないという。

何故なのかと聞いてみれば、使用期限が短いからであるという。
「あーなるほど」と思いましたね。
プラモのエナメル塗料と一緒です。
つまり、分離してしまって固くなるという事でしょうか。

洗車後の水飛ばしに乗りたかった私は、一番距離の近いディーラーへ向かった。
そこで購入したのは、ガソリンに投入する純正の洗浄剤である。
2,110円の代物ですが、こいつには非常に信頼を置いております。(E90編をみてください)
今回のF25のエンジンに、まったく不安などありませんが、整備簿がなかったので労わる意味を込めての投入です。
2万キロにも満たないエンジンは、正にこれからが本領発揮でしょう。

さてさて、昨日は首都高速を使い100kほど走りました。
梅雨明けがあったからなのか、夏休みだからなのか、工事箇所多かったからなのか分かりませんが、良く混んでいました。
湾岸線を走るので、ハイプレッシャーターボの本領を味わえると思っていたのですが、まるでお話になりません。
帰路でさえ、時間をずらして21時過ぎに現地を出たが、それでも工事でダメでした。
まぁ飛ばすにはまだ早いってことで、了解したものです。
とはいえ、スポーツモードにして何時でもスタンバイで走って見たり、加減速を適当に楽しみました。
エンジン自体は2/3くらいしか回していないが、なかなかのものです。
しかし、スポーツモードにすると可変ダンパーにより乗り心地が悪くなります。
ワインディングなどでは有効かもしれませんが、高速道路を120k程度でクルージングするには硬いものです。
そして、走りがいいだけに、あのヒップポイントがスポーツドライビングの邪魔をすると感じます。
車の挙動自体には腰高感はありませんが、やはり高いものは高いです。
ロードホールディング云々は別として、攻めてやろうとはなりません。
と言いましても、大きな交差点などでグイっと踏んでやると、正にオンザレールの気持ちよさを味わえるのはE83とは雲泥の差です。

今までの車と一番違うのは「静けさ」でした。
高速道路を長く複数乗車で走ると良く分かったものです。
ただ、走る楽しみみたいなものは、快適さに取って代わっていると言わざるを得ないのかもしれません。
下道でグイグイ飛ばすには、やはりボディの大きさが玉に瑕であります。
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動く水温計

2019-07-27 | X3(F25)
ここ10年くらいの間乗っていた車両、水温計など動いたためしがない。
渋滞が嫌いですし、帰省などもありませんので過酷な状況は少ないのですが、ここのところの車って水温計動きませんよね。

ところがこのF25(28i)は動きまくるのです。
大体90℃から100℃くらいの間を行ったり来たりするのです。
ここまで動くと、何だかリアルなんだなぁと感心したりします。
まったく動かない方が、インチキ臭いんじゃないかと思ってみたり(笑)

何の変哲もないメーターまわりでありまして、スティッチなども入っておらず豪華さはない。
しかし、助手席側にもドアのロックと解除ボタンがありまして、そのデザインたるや悪くない。
シートの大きさも1シリほどにはタイトではありませんが、許容範囲でしょう。

何にしても、静かで、速くて、乗り心地も良く、見晴らしもいい。
何不自由ない車でありますが、特徴的な部分がないのが特徴と思えるほどにクセがない。
乗って思うのは、この車「RX300」に乗るのと同じような感覚であろうと、乗ったことが無いにも関わらず決めつけようとする自分が居ります。
238馬力と35キロのトルクを持ち合わせるRX300は、正にライバルなのでしょう。

そう強く思うのは、F20などに感じていたステアリングの座りの良さ(ある意味重さでもある)が影を潜めている。
決して座りが悪いというのではなく、切込みに力が要らないとでも言いましょうか。
その軽さこそがレクサスを感じさせるのです。
個性としては薄まった感があるのは確かですが、こちらこそが未来予想図であると言われれば、頷く時代なのかもしれません。


タイトル画は、Audi Q3 sportback
あの色気のないQ3が見事に生まれ変わった様に感じます。
これは上手い。
ここ最近のVWを思い起こさせるインテリアが好きでないから良かった、と思う程イケている。
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未だ、そのポテンシャルを知れず

2019-07-23 | X3(F25)
納車をして、爽快に走るという雰囲気を味わってはいないものの、第三京浜などを含め1000kほど走りました。
下道主体ですが、本当に踏めるシーンが来ない。
不満があるわけではありませんが、全然アクセルを踏み込めないのデス。
それは単に、踏まなくとも走るからです。
この状況は、「A5スポーツバック」の時と似ている気がする。(悪い意味ではありません)
ただ、ゴルフRでも同じようなフラストレーションは感じたが、もっと踏めたと記憶しています。

何故なのかと自分なりに分析をしてみると、「飛ばして様になる車かどうか」というのが大きい気がします。
例えば、時間帯による混み具合までも熟知してる2車線から3車線の交差点で、信号のタイミングが変わり際になったりした際には積極的に踏みに行くのを常としていました。
しかしSAV(SUV)では踏んで黄色で通過するところを、ブレーキを踏んで止まったりします。
やはり大きなもの(重いもの)を動かすという慣性を自然と感じるのでしょうか。

まぁ普通に乗るに、踏む必要が無いほどに走ってしまうのです。
しかもそのエンジン音やら排気音などは、回さない限り、「シビック」と変わらない程です。
これは面白いもので、直前に昔の6気筒に乗っていたからこそ、この静けさとトロ火を好ましく思いますが、そうでなければ感覚的に足りないと感じていたのかもしれません。
とにかく、回った音をまだ聞いていない程に回していないのです。
一応慣らし程度の走りではありますが、ドンくさい走りをしているわけでもありません。
一見下のトルクは太いようには感じさせないのですが、実は踏むとどこからでもといった力を持ちます。

更に、バリアブルスポーツステアによる効果は、長所短所をひっくるめて素晴らしいものと改めて感じます。
最初の1台目であると、戸惑う部分が大きく、慣れてしまうとその効果がどれ程のものか曖昧となってしまいました。(初期型F20)
そこから未装着車を数台乗り継ぎ、また戻ってみると「コレコレ!」とその効果をリアルに知れる事となるのです。
特に大きな車両では際立ちます。
ご自宅のパーキングで寄せたい方には、きっと重宝されるでしょう。
私が新車で選べるならば、きっと付けるであろうオプションの一つと申しておきましょう。

タイトル画は、2020年モデルのヒュンダイ・ソナタ
デザインは本当に洗練されており、正直現行型Audi A5より好きかなと思うほど
北米であれ程に売れている車種ですから、乗ってみたいものです。
ちょっと前に、ヒュンダイ再上陸という噂もありましたから、どれほど良くなったのかお待ちしております。
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歯切れ良く

2019-07-16 | X3(F25)
BMWというメーカー、良く分からないと思うのが、LEDの使い方です。
E90型では、LCIモデルに前後LEDを使いましたが、F30ではLEDを使いませんでした。
他のシリーズにしても、その法則は定まらない。
F20では前期型は前後電球で、LCI後は前LED後ろ電球という組み合わせでした。

今回のF25は、前期型後期型を通して電球一本鎗でございます。
こちらもある程度LEDに慣れてしまっておりますから、恋しくなるのは当然です。

ちょっと調べてみると、F25は前後両方をLEDに交換すると、それがキャンセラー付きの高級バルブでもエラーが出るとあります。
その場合、リアに抵抗を追加してくださいとも。。
ではと、フロントのみ抵抗付きの安物を手に入れました。
それを入れてみると、見事にバルブ異常とエラーが出ました。更には「ポーンポーン」とうるさいです。
これは使い物にならないと諦め、暫し考えた。

では、それなりのバルブを買おうじゃないかと腹を決めた。
ゴルフ時代にお世話になり、確かな商品と珍しいバルブ形状まで作ってくれていたベロフに決めたのです。
探してみると、フロント用よりもリア用の物の方が3割以上安く売っていましたから、前後のどちらでも良いと考えていた私はリア用を手に入れたのです。

そしてテールライトを外して装着しました。
その日は走行せず、ウィンカーとハザードのみチェックして納めました。
その翌日、出かけて最初の交差点でウィンカーを入れてみると、「チッカ、チッカ、チッカチカチカチカチカチカ…」とハイフラ状態に。
参った、しかし戻ってテールライトを外して交換するなんて時間はありませんから、それで出掛けたのです。
右左折に並んだ時、予めウィンカーをなかなか点けない人は嫌いですが、この日ばかりは自身もそうせざるを得ませんでした。
とはいえ、幹線道路での右折などで先頭になれば、点けないわけにもいきません。
ホント、ハイフラって格好が悪い。

ようやく戻ってバルブを外しました。
F25LCIは前後共にS25球を使いますが、フロントが150度、リアが180度のピン角となります。
私はバルブを外しながら、前後交換してもリアに抵抗を入れなければいけないという注意書きを思い出し、ひょっとするとリアの方がチェックが厳しいのではないだろうかと予想したのです。
もしこのバルブを前に入れたら上手くいくのではないだろうかと試したくなったのです。
フロントの球を外し、リアの球を入れようとすれば、そのピンの出っ張りをプラスチック部品が若干の変形をさせ飲みこんだのです。
そして今度はエンジンもかけて、ウィンカーにハザード、更には走行してのチェックにも問題なし。
F25の全モデルに適用となるか分かりませんが、上手くいったのです。
どちらかといえば、ドアミラー内臓のLEDと一緒に見えるフロントの方が統一感は出るのかもしれません。
見た目もクリアレンズ部分ではありますが、極めて主張しない形状なので、うるさい方でも満足できるのではないでしょうか。
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245psの実力は如何に

2019-07-13 | X3(F25)
勝手知ったる小山を抜けるいつものワインディング、前も開いていたのでハーフスロットルを与えた。
すれば、Sモードにさえ入れていないにも関わらず、そのトルク感たるや相当のものである。
更には、そこから軽くアクセルを煽るだけで、このエンジンがハイプレッシャーの紛れもないチューニングエンジンであることを知れた。

ディーゼルの圧倒的なトルク感と違うのは、やはり全域における軽さでありましょう。
どっしりとしたトルク感を味わえるディーゼルに対して、噛みついたトルク感をそのまま高回転まで持っていきますという雰囲気のGASOLENE。

ロールも極めて小さく、ハイグリップタイアがものを言うコーナーを過ぎたところで、改めて良くできていると感心しました。
これには、バリアブルステアの付いていることが、要因として小さくないと思います。
これは、街中での取り回し、小さなパーキングへの駐車、更には慣れない土地での操作、その全てにアドバンテージをもたらすことでしょう。
なぜこんなにも簡単なのだろうかと訝しむほどに、取り回しはGooである。
実際に、軽すぎてアルファードを運転しているみたいに感じるほどですから、本当のところ未だ慣れてはおりません。


軽いモディとして、幾つかLED球に交換しました。
微妙な年代の車両なのか、室内灯は全てハロゲン球でした。
スポットライト×4
前席用ライト×1
後席用ライト×2
バニティミラー用ライト×2
ドアカーテシライト×4
ラゲッジルールーム用ライト×2

バニティ用のみT10-37あたりだったかと思いますが、他はT10ウェッジです。
まぁ随分と球が必要な車両ですが、これらはキャンセラーが必要ないですので安い球で問題ありません。
フロントのマッピングライトを含む3ケはチョイと手こずりますが、他は内張はがしのみでサクサクっとできます。
LEDに変えずとも古臭い感じはないのですが、私は白い灯を好みます。

なんと、初代ケイマンのV6 2.7Lモデルも245馬力でありました。
確かに、私が所有したエンジンでは、ゴルフR-256馬力、次がR33GTSt-250馬力、GTIピレリ-230馬力、次X3(E83)-218馬力、次A5-211馬力と続きますので、歴代3番目の高出力エンジンです。
最高出力こそ11馬力低くはありますが、33.7kgm(2400-5200)のRに対し35.7lkgm(1250-4800)のF25
どれだけ乗りやすいか、この数字を見ただけで明らかでしょう。
今歴代のエンジンを思い出して、やはり一番凄かったのは「GTIピレリ」のチューニングだったのかもしれない。
そんじょそこらのロムチューン車とは出自が違う「本物のチューニングマシン」であったと思うのです。

タイトル画は、もちろん初代ケイマンではなく現行型GT4
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