えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

不死鳥のごとく

2010-02-05 | SAAB
久しぶりにサーブを口にします。
実は割に近い知り合いが9-3を購入しました。(しかもDB204)
まだ見に行っていませんが、とても懐かしい。
複数台所有するマニアなので、9-3がそのお眼鏡にかかった事が何より嬉しい。

さてSAAB。
あまり報道されなくなってしまいましたが、ケーニグセッグとの交渉が進んでいるかと思いきや解消され解散の道をたどりそうであったらしい。
そこに救いの手を差し伸べたのが、スパイカー・カーズというオランダのスポーツカーメーカーである。
従業員100名、年間生産台数43台のメーカーが買収に必要なすべての額を調達できない為、欧州投資銀行から4億ユーロの融資を受ける方向で調整しているらしい。

またケーニグセッグの時の様に尻つぼみにならないで欲しいと願うばかりである。
スパイカーはオランダの会社であるが、この際インドでも中国でも良いから、しっかりとした資本で新生して欲しいものである。

新生を祝って、時代を反映した戦略車「9-1」なんてどうだろう。
もちろんその「1」はバイエルンの1シリーズをライバルと見据えたコンパクトハッチ。
1.6L程度でロープレッシャーターボを装備して、、
この際、プラットフォームは何処かから調達するとして。
妄想はこれくらいにして、、頑張れSAAB。

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トロルヘッタン

2009-03-10 | SAAB
タイトルはSaab社の本拠地だそうです。
事実上の経営破綻と新聞に記事が踊ってから、気になって経過を見守っております。
何でも幾社か買い手が名乗りを上げているそうですが、スウェーデン政府の支援が決まらないうちは企業側も決められず、政府も買い手となる企業を見極めてから動きたいのだそうです。
何だか難しそうな展開で固唾を呑んで見守る他無いのでしょう。
しかし、流石に世界最小の量産自動車メーカーなんだなぁと思ったのは、SWE国内のサーブ従業員が4,000人強という数字です。
日本の大手では非正規社員数だけでこれを超えるのですから。
そんな小回りのきく規模なのですから、新しい資本でもっともっと個性的な車を作って欲しいと願います。

Saabに感心する事、それはターボの使い方に他なりません。
元々航空機用に開発された装置です。空気の薄い高度で馬力を上げる為に作られた事はご存知でしょう。
やはり歴史といいますか、使い方が上品です。
もちろんドカっとくるターボなんて今はどっちを向いてもありませんが、本当に自然な立ち上がりを見せます。疎い人ならばターボとは気付かない筈です。
まぁその分エンジンにドラマは感じません。本来の目的である巡航をする為の心臓なのでしょう。なにがドラマだぁ、、とお思いの方も居るかも知れません。一度手頃なところでBMWのM54エンジンを回してみて下さい。きっと「奏でる6発って、、これか」とお思いになるでしょう。

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BIG NEWS

2009-03-06 | SAAB
このブログに主体である9-3(クミ)と別れてしまった。
自身にとっても、あまりに急速な展開となったのでありました。

今までの車歴(台数)を数えるとあまり長く乗る性質ではないのかもしれません。
クミが10台目の愛車でした。
決して「サーブの事実上経営破綻」というニュースを聞いて手放した訳ではありません。(そのニュース以前に売却しました)

何が私を突き動かしたかと言えば、それはハンドリングと思います。
最近は一人で愛車を運転する事が増え、走りたくなったのだと分析します。
素晴らしい4発を持っているが、足回り(どちらかと言えばシャシーか)に不満を感じていたのだと思います。
高剛性のボディにしなやかで接地感のある脚で、ばんばん飛ばしたくなりました。と言うのが本音です。
クミとの一番の思い出は、SWE車に乗ってIKEAに行って、大きい荷物を買って帰ってきたとき。何だかエコロジーでエンスーな気分になったものです。(んー青いなぁ)

ブログのタイトルも変えようかとも考えましたが、今の所はこのまま続けます。
では次回、クミに変わる愛車を紹介しましょう。
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猫も杓子も

2009-01-31 | SAAB
ここのところVWなどが大ヒットしていたりするのでスタンダードになってきた感があるダウンサイジング傾向。もちろん化石燃料を使用している以上、気を遣って当たり前だしハイブリッドの前にもう少し浸透していておかしくはなかったものといえよう。

当然にエンジンのことを言っている訳で、ボディサイズではありませんよ。どこぞのメーカーはドイツ人の身長が年々1mmほど大きくなり続けているのでモデルチェンジの度にご要望に応えているらしいし。

80年代にはそれこそバカみたいに流行ったTURBOも一時期は一部のスポーツカー等を除くと激減していましたが、ここ最近はターボ流行りのようです。
排気量を小さく抑え、加給機を組合せて負荷の低いときの燃料消費を抑えておきながら、いざという時には加給によるパワーを得るのがコンセプト。VWはこれにSCをプラスしてあの価格で商品化した事が素晴らしいと思います。
でもこのコンセプトってボルボやサーブの低圧ターボって事ですよね。
最高出力だけに向いていないターボってのは本当に使いやすいものです。これらと較べると昔のターボはバイクで言うならば2サイみたいなもんでした。

もちろん台所事情もありましょうが、スウェーデンの2社は2.3Lや2.5Lを最上級グレードに使い続けたのは、いわばこの分野の先駆者(雰囲気では)なのかもしれません。
まぁ何にしてもあのBMWまでもが335等に使った位ですから、最近は猫も杓子もTURBOのようですな。
また面白いことに昔はあれ程ターボであることやツインカムである事を誇示していたのに、今はTURBOとデカールの入った車は見事にありませんね。
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飛ばずぜ

2009-01-15 | SAAB
アクセルの開度とは関係ありません。
飛ばすとは、2本続けてのアップの事です。

こんどはプラグについて。
以前ブリスクを試しましたが、相性が悪く直ぐに外して売ってしまいました。
しかし今のエンジンには惚れ込んでいますので、もっと合うプラグを入れたならどんなになってしまうのだろうなんて夢想しておりました。
我慢できずにとうとうイリジウムに手を出しました。純正がNGKなので、ここは敢えてDENSOを選んでみました。

まず感想は、んーんー。。微妙。
アイドリングは明らかに滑らかになりました。吹け上がりも同様なのですが、そこが気になります。
私はこのクミに初めて乗ったときに、なんて荒々しい吹け上がりなんだろうかと感心したモノです。それは大げさに言うならば大排気量のV8の様なドロドロとした爆発を感じ取ったからです。
それがすこし上品になってしまった気がします。人の感覚などあてになるものではありませんし、滑らかになって悪い筈がないだろうと言われればそうなのかもしれません。
しかし4発らしさといえば、純正なのでしょうか。暫く走って焼け色を見ながら考えます。
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