えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

オープンの視野

2015-06-15 | 車関連
S660もマツダロードスターにしてもそうなのですが、オープン状態での視野は慣れないとフロントウィンドウの枠が五月蠅く感じます。
このタイトル画の様に見えるのですが、上が開いているだけにとても邪魔に感じます。
屋根を閉めるとさほど感じなくなりますので、慣れないと閉めていた方が走り易い様に感じました。

そもそもゴルフの様な視界の良い車種に乗っていると、とても圧迫感を感じますし、室内空間の違いはちょっとやそっとで慣れられるものではありません。
感覚的には、背の高い軽自動車やミニバンに乗る人がセダンに戻れないのと同じなのかもしれません。
無論ミニバンやトールワゴンなどは、その室内空間と引き換えに重量的にも運動性能においてもハンデを負う事になるのです。

当然に2シーターオープンは運動性能と引き換えに使い勝手をことごとく無視しているわけです。
しかしかるく流しているだけで、いやいや所有しているだけで満足できる車種なのかもしれません。
私が複数台所有できるとしても、きっとこの2台は買いません。
評論家たちはこぞって褒めちぎります。
これは、新たなる時代を見据えての見解であったり、そのメーカーや車種としての立ち位置を勘案したり。
更にはWinWinの法則に従ったり。(笑)

S660などは、いわば大人のおもちゃ。
購入されているのは中年以上の占める割合がかなり高いとか。
奥様に許してもらえるギリギリの攻防戦を繰り広げているらしい。

どちらも特徴的なのは「音」を感ずることができる事。
格好よく言えばサウンドチューニングなのでしょうか。
走る事(回す事)が気持ち良くなる程度の仕掛けを施してある。
しかし私に足りないのは緻密感でした。
S660は軽自動車なので、それは無理な注文でしょう。
しかしマツダに関しては、もう少し繊細なフィールが欲しかったように思います。
更なる販売台数を目論めばこのくらいの乗り易さが正解なのでしょう。
確かに使い切れるパワーと曲りの楽しさを持ち合わせ、時代に即したスタイルなのかもしれません。
が、その先進的なスタイルとは裏腹にマニアックさが影を潜めてしまった様な気がするのです。
しかし今までのロードスターに乗ったことが無い私ですから、近いうち3型がどれくらい違っているのか検証してみたいと思います。


さて、VWのスポーツ車種にMTが戻ってきました。
ゴルフGTIはもとより、R、ポロGTIに設定された。
VWは、よりスポーツドライビングを感じてもらうためのラインナップというが、このAT大国ニッポンでどれくらいの販売台数が見込めるのか。
はっきり言って、MTじゃなくてディーゼルでしょう今。。
コメント
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