えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

245psの実力は如何に

2019-07-13 | X3(F25)
勝手知ったる小山を抜けるいつものワインディング、前も開いていたのでハーフスロットルを与えた。
すれば、Sモードにさえ入れていないにも関わらず、そのトルク感たるや相当のものである。
更には、そこから軽くアクセルを煽るだけで、このエンジンがハイプレッシャーの紛れもないチューニングエンジンであることを知れた。

ディーゼルの圧倒的なトルク感と違うのは、やはり全域における軽さでありましょう。
どっしりとしたトルク感を味わえるディーゼルに対して、噛みついたトルク感をそのまま高回転まで持っていきますという雰囲気のGASOLENE。

ロールも極めて小さく、ハイグリップタイアがものを言うコーナーを過ぎたところで、改めて良くできていると感心しました。
これには、バリアブルステアの付いていることが、要因として小さくないと思います。
これは、街中での取り回し、小さなパーキングへの駐車、更には慣れない土地での操作、その全てにアドバンテージをもたらすことでしょう。
なぜこんなにも簡単なのだろうかと訝しむほどに、取り回しはGooである。
実際に、軽すぎてアルファードを運転しているみたいに感じるほどですから、本当のところ未だ慣れてはおりません。


軽いモディとして、幾つかLED球に交換しました。
微妙な年代の車両なのか、室内灯は全てハロゲン球でした。
スポットライト×4
前席用ライト×1
後席用ライト×2
バニティミラー用ライト×2
ドアカーテシライト×4
ラゲッジルールーム用ライト×2

バニティ用のみT10-37あたりだったかと思いますが、他はT10ウェッジです。
まぁ随分と球が必要な車両ですが、これらはキャンセラーが必要ないですので安い球で問題ありません。
フロントのマッピングライトを含む3ケはチョイと手こずりますが、他は内張はがしのみでサクサクっとできます。
LEDに変えずとも古臭い感じはないのですが、私は白い灯を好みます。

なんと、初代ケイマンのV6 2.7Lモデルも245馬力でありました。
確かに、私が所有したエンジンでは、ゴルフR-256馬力、次がR33GTSt-250馬力、GTIピレリ-230馬力、次X3(E83)-218馬力、次A5-211馬力と続きますので、歴代3番目の高出力エンジンです。
最高出力こそ11馬力低くはありますが、33.7kgm(2400-5200)のRに対し35.7lkgm(1250-4800)のF25
どれだけ乗りやすいか、この数字を見ただけで明らかでしょう。
今歴代のエンジンを思い出して、やはり一番凄かったのは「GTIピレリ」のチューニングだったのかもしれない。
そんじょそこらのロムチューン車とは出自が違う「本物のチューニングマシン」であったと思うのです。

タイトル画は、もちろん初代ケイマンではなく現行型GT4
コメント
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