緊急事態宣言も明け、すっかりと鈍った感性を研ぎ澄ますべく、久しぶりの試乗編です。
コロナ禍において、生活様式が変わりつつあるのは当然だと思っていますが、本当に元の様には戻らない事も多いのでしょう。
予定していた新型車が出ない事や、フェアなどの案内は皆無であることに慣れ始めています。
こうなってくると、乗りたい方向なんて欧米ではありませんがEVに向かってしまうのは致し方ありません。
もちろんガソリンエンジンでも乗りたいものはあります。
今一番乗ってみたいのは、ディフェンダー90
2.2tのボディを、2Lハイパワーのエンジン(300馬力の40キロものトルク)がどういった走りをするのか興味アリアリです。
何故乗らないか、それは1995という全幅がネックでして、絶対に買わないだろうからデス。
買う可能性がゼロのものを、自動車評論家でもない自分が乗るのは気が引けるのです。
そう考えると、1930のヴェラールの方が一見現実的なのかもしれません。
しかしこの65㎜程度の差は、ボディ形状によって大差がない場合が多々あります。
フェンダー部分が膨らんでいるディフェンダーの方が実は胴体の全幅は細いのではないか、もしくは同等か。
となるとレングスが50㎝程度短い90の方が使いやすいのだろうかなんて勝手に想像しています。
さて本題の試乗は、タイトル通りプジョー2008のEV仕様に乗せていただきました。
208ないし2008を知り合いに勧めた関係上、EV仕様にも一度乗っておきたかったものです。
新型の308を狙うにおいても、どれくらいの差があるのか知っておきたい部分もありました。
以前1.2Lターボの208を運転しましたが、8ATと相まってとても良い走りをしたのを覚えています。
車重も重くなり、100万円も高くなるEVの実力はどうなのか、ジャッジです。
厳密には208と2008を比べてしまいますが、同じプラットフォームという事でありますので、触り程度であれば問題ないでしょう。
走りに、自重が重くなったことによる重厚感が加わったのは良い点で、滑らかな加速には大人のセッティングを感じます。
いたずらに走り過ぎないセッティングとでも言いましょうか、ぐっと踏んだからとてぐわっとした加速を見せるわけではありません。(ノーマルモードの場合)
回生ブレーキをハードに効かせるセッティングでも、ⅰ3や初代ノートの様なガックリくる減速ではありません。
全ての方面で乗りやすく、使いやすいセッティングなのでしょう。
2008では、ガソリンモデルとの差が130万円あるようですが、国(環境省)から約57万円、さらに東京都の場合は環境省補助併用時に60万円の補助金が交付されるという。
とはいえ、433.2万円というプライスはそれなりの額であることに違いありません。
200万円台のガソリン車であれば書きませんが、この価格帯の車としてやはりBセグメントを感じてしまうというのが正直な感想です。
アクセルとブレーキを踏むだけで、Bセグメントを感じました。
加速やブレーキ性能云々という話ではなく、そのペダルを踏んだ感触に剛性感というものが弱く、良いものを使っているという感じはしません。
Bセグですから当然なのですが、やはり433万円という額には似合わないのかもしれません。
ホンダeのベースグレードが451万ですが、こちらもある意味同じです。
トータルで見て、その金額を出そうとは思えないというのが正直なところ。
私は、308を待ってみようと思うのでした。
コロナ禍において、生活様式が変わりつつあるのは当然だと思っていますが、本当に元の様には戻らない事も多いのでしょう。
予定していた新型車が出ない事や、フェアなどの案内は皆無であることに慣れ始めています。
こうなってくると、乗りたい方向なんて欧米ではありませんがEVに向かってしまうのは致し方ありません。
もちろんガソリンエンジンでも乗りたいものはあります。
今一番乗ってみたいのは、ディフェンダー90
2.2tのボディを、2Lハイパワーのエンジン(300馬力の40キロものトルク)がどういった走りをするのか興味アリアリです。
何故乗らないか、それは1995という全幅がネックでして、絶対に買わないだろうからデス。
買う可能性がゼロのものを、自動車評論家でもない自分が乗るのは気が引けるのです。
そう考えると、1930のヴェラールの方が一見現実的なのかもしれません。
しかしこの65㎜程度の差は、ボディ形状によって大差がない場合が多々あります。
フェンダー部分が膨らんでいるディフェンダーの方が実は胴体の全幅は細いのではないか、もしくは同等か。
となるとレングスが50㎝程度短い90の方が使いやすいのだろうかなんて勝手に想像しています。
さて本題の試乗は、タイトル通りプジョー2008のEV仕様に乗せていただきました。
208ないし2008を知り合いに勧めた関係上、EV仕様にも一度乗っておきたかったものです。
新型の308を狙うにおいても、どれくらいの差があるのか知っておきたい部分もありました。
以前1.2Lターボの208を運転しましたが、8ATと相まってとても良い走りをしたのを覚えています。
車重も重くなり、100万円も高くなるEVの実力はどうなのか、ジャッジです。
厳密には208と2008を比べてしまいますが、同じプラットフォームという事でありますので、触り程度であれば問題ないでしょう。
走りに、自重が重くなったことによる重厚感が加わったのは良い点で、滑らかな加速には大人のセッティングを感じます。
いたずらに走り過ぎないセッティングとでも言いましょうか、ぐっと踏んだからとてぐわっとした加速を見せるわけではありません。(ノーマルモードの場合)
回生ブレーキをハードに効かせるセッティングでも、ⅰ3や初代ノートの様なガックリくる減速ではありません。
全ての方面で乗りやすく、使いやすいセッティングなのでしょう。
2008では、ガソリンモデルとの差が130万円あるようですが、国(環境省)から約57万円、さらに東京都の場合は環境省補助併用時に60万円の補助金が交付されるという。
とはいえ、433.2万円というプライスはそれなりの額であることに違いありません。
200万円台のガソリン車であれば書きませんが、この価格帯の車としてやはりBセグメントを感じてしまうというのが正直な感想です。
アクセルとブレーキを踏むだけで、Bセグメントを感じました。
加速やブレーキ性能云々という話ではなく、そのペダルを踏んだ感触に剛性感というものが弱く、良いものを使っているという感じはしません。
Bセグですから当然なのですが、やはり433万円という額には似合わないのかもしれません。
ホンダeのベースグレードが451万ですが、こちらもある意味同じです。
トータルで見て、その金額を出そうとは思えないというのが正直なところ。
私は、308を待ってみようと思うのでした。