えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

C200のフィールは

2021-06-08 | 車関連
確か、現行型のW205が発売になって直ぐ、180に乗せていただいたと記憶しています。
180でも随分とトルクがかかるようになったことに驚きを感じました。
こうなると200は随分と逞しいのではないか、と予想したものでした。
そのまま200には乗らず仕舞いでしたので、200は初めての体験になりました。
現行型C200、その動力性能とやらを探ってみたのです。

乗り込んで、やはりC43ほどには高ぶらないのは致し方ありません。
そろりと踏んで、敷地から出るにおいてのハンドル操作で、やはり切り出しの重さを感じました。
これは明らかに意図的なものなのでしょう。
直進安定性を作るもので、高速では効果を発揮するものなのでしょう。
ただ、街中を軽快に走るにおいて、その重ったるさを私は歓迎したいとは思うものではありません。
踏んでみて、やはり現行型1.5Lより好みでありました。
あの軽いエンジン音はなく、そのトルクの付きも自然で好ましいものです。
そのまま踏み切る様な勢いで踏むと、やはり物足りないものを感じました。
これは、私が普段目が追い付かないほどの加速感に慣れているのもあるでしょう。
しかし、絶対的に思うのは、このCクラスというものに、私のいうところのFunがない。
W204に乗ったときに感じたのは、その伝統のシンメトリーな揺れ方でありましたが、この205型であってもW202の面影を感じました。
十分に走るエンジンを与えられ、しなやかな脚を使って走る様は、一見3シリーズと何ら変わらないように見えるでしょう。
しかし、乗員を疲れさせず目的地に安全に届けるためのものという理念はブレていないのだと確信しました。
アジリティなんて薄っぺらな事を言っていましたが、しっかりとメルセデスライドしています。
3シリと同じ方向を向いていたわけではないという事が分かって嬉しく思います。

つまり、私の欲しい様な車ではないという事です。
記憶に新しいクラブマンクーパーSが頭にある状態で乗ると、W202からE46に乗り替えた際の衝撃を思い出しました。
それくらいクーパーSは走りたくなる楽しさがあり、そのエンジン特性も申し分ない。
Cクラスが悪いわけではありません。
スポーツセダン(ワゴン)ではないと、そういうことです。
まぁそもそもメルセデスは、Cクラスをスポーツセダンなんて言っていません(笑)
永遠のライバルとして、勝手に消費者側が同じテーブルに着かせているだけなのかもしれません。
C200の検討を止める事にしました。
C250、220dに乗ってみて、それで駄目なら検討車種から外します。

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