
ここのところの、トヨタの受注停止車種の多さには辟易するものがあります。
コロナ禍における生産調整による影響などから目立つようになったものですが、あまりにトヨタは多すぎます。
無二の存在である車種は避けようがないとも言われますように、ジムニー然りです。
確かに、今となってのアルファードや、アクアにランクルなど、国産として見れば他に探しようがないのは事実です。
しかし、シエンタやルーミー、カローラの一部などにもかかっていると言われますと、、
良く言われることの一つに、納期がかかり過ぎるとランニングチェンジやマイナーチェンジを挟んでしまうための措置とも。
トヨタという会社がこれだけの規模になってしまった今、国内では正に一強多弱時代が色濃くなったのかもしれません。
この過渡期に、体力がなければ淘汰されてしまう危機にさらされながらの経営は消耗するものでしょう。
世界と対等以上に戦える強さを身に付けてほしいと願ったトヨタですが、こういった落とし穴があるとは考えていませんでした。
きっとこの先、トヨタ車の値引きはどんどんと渋くなっていくのだと思われます。
無二となった車種においては、「定価設定を昔とは違えて値引きありきのものではありません」なんて声が聞こえてきそうです。
まぁそもそも、国産無二とも言えるレクサスで先鞭をつけていたのです。
そう考えると、ドイツは御三家とVWがバランスを変えながらうまく共存している姿は健全であったのかもしれない。
タイトル画は、トヨタ流のEVトライク I road
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます