えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

変速機

2021-05-18 | チャリ
チャリの変速機の話です。
ルイガノ号(通称2号さん)の変速に不満があります。
これだけ2号さんを使っていますと、もうこれを使える機材にしないでどうするといった感あります。
フロントに不満などありませんが、リアの変速には大いに不満があるのです。

高々50キロほどのライドであっても、何百回も変速すると言われるリアディレイラーです。
効率良く走るには、風向きが変わっただけで変速し、常に負担の少ないと思われるギアを探して走ります。
2号さんは、全てのコンポが105という中間グレードのものが付いています。
他の部分には、満足とまではいわないまでも、大方不便はありません。
しかしリアの変速に関して、2段ほど落とそうとした時などに、3段目にかかりそうになります。
ほんのコンマ何秒の話ではありますが、そのトルクの変動は無駄なエネルギーを消費しますし、ストレスとなるものなのです。

STIと言われる、ドロップ用のブレーキレバーと変速機能が一体となったものを使いだしてから、実は105グレード以下の物を使った事がありませんでした。
クロスやMTBでは、ラピットファイアー式、又はグリップシフト型を使っていたからです。
Wレバー式なども経験していますが、それは別としてグレードの差は精度と耐久性というものです。
吊るしで買ったキャノンデールは、仕様書には105とあったRディレイラーでしたが、実際に付いてきたのはアルテグラでした。
あの時代、こういった事は良くありました。
例えば、Koga MiyataのMTBなども、カタログに装着していたタイアとは別の物が装着されており、生産が遅れているとかで商品が出来次第お届けするので、それまで使ってくださいと。
その後、そのタイアは納品されず仕舞いで、違う銘柄の少し上のグレードの物を更にいただきました。

さて話は戻って、105のディレイラーです。
STIとの組み合わせなどありますが、リアの変速に関してはRディレイラーの性能がものを言います。
今の時代、105の変速スピードに文句などはありませんが、この様な部分に差が表れるのでしょう。
若ければ気にもしない程度の事なのかもしれませんが、こういった部分は車と一緒で上を知るとという事なのかもしれません。
とはいえ、8000系を入れるほどのものではありませんし、そもそも5700系のSTIです。
そこで白羽の矢が立ったのは、6800系です。
私のターマックに載せていたのが6700系でしたが、それを11速化したのが6800系です。
文句などありようがない程の性能を誇ります。
未使用の在庫品を半額以下で手に入れましたので、チョチョイとインストールです。
こういった際、ミッシングリンクを入れてあるのはとてもやりやすい。
ただ、こういったことをすると、次々とグレードアップの連鎖にハマりやすいので注意が必要。
この2号機、クランクが175㎜が標準でしたので、6800の170㎜が欲しいのはやまやまです。

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