えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

SUVのデザイン

2021-11-15 | 車関連
興味があろうとなかろうと、今の時代SUVが目につくのは誰しも同じでしょう。
アイポイントが高く運転しやすいとか、荷物が積めるとか、トレンドだとか、色々あるでしょう。
私は基本、低い車が好きですし、荒れ地にも行きませんから、興味の対象ではないのです。
乗りもせずに食わず嫌いもいけませんから、2台ほど乗ってみましたが、その走りは好みではありませんでした。

「重心の高いワゴン」化しているものが大半を占めるSUVですが、デザインとして美しいものが多くないと感じます。
そもそもワゴン形状ですから、言ってみればバンのフォルムです。
それを縦方向に少し伸ばした程度のものですから、クーペやスポーツカーを美しいと感じる者から見ると当たり前なのでしょう。
当然に道具として割り切って使う方も多いので、そんなことは気にしないという割合も高いのでしょう。

目に馴染むとはよく言いますが、この目に馴染むという言葉が多くのモデルで当てはまるのは、私の場合圧倒的にBMWです。
例えばF20型の1シリなど、発売当初あり得ないと思ったものですが、それを3台も買ったのですから驚きです。
E60型も後に好きになりましたし、最近では4シリのフェイスも中々と思い始めました。

今までで一番大きく寝返ったのは、W210型のEクラスです。(メルセデスですけれど)
出た当初、とても受け入れられなかったのですが、近所の土建屋の社長がこれを買い、遅まきながらそれを見て美しさに気付いたものです。
若かったとはいえ、もっともっと見る目を養わなければと痛感したものです。

もうかなりSUV時代が到来して時間が経ちますが、これといって欲しいモデルに出会いません。(レンジローバー級のモノは除く)
ヴェラールはそこそこお気に入りですが、価格も大きさも手が出ません。
逆に目に馴染んで欲しくなくなったのは、GLBです。
Q3SBは、相当売れるだろうとアウディでは息巻いていましたが、このコロナ禍での輸入台数制限の関係で見かけないのでしょうか。
デザインで欲しいと純粋に思える手頃なSUVが出ることを期待していますが、IDlifeやIDbuzzの新しさに目を惹かれる今、まだまだ先なのでしょうか。
内燃機関からの過渡期にある今、デザインでも過渡期を迎える準備というものが、消費者側にも必要なのだろうと思うのです。

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