
その昔、自身が乗っていた5型GTIでしたが、その満足度は高かったものです。
それ以前にも輸入車を乗ってはいましたが、あれ程までに走った車を持ってはいなかった。
M54の載った2.2L直6の3シリは170馬力あり、とても気持ちのいいものでしたし、SAAB9‐3に載る200馬力も捨てたものではなかった。
しかしワインディングに持ち込んでも、伊豆の海岸線を走っても高剛性なボディと、もっと攻めろというくらい懐の深い足回りに舌を巻いたのが5GTIでした。
なんせ時代とDSG+直噴ターボ200馬力の相性が良かったものです。
かと言って、それを持て余すようなこともなく、自身の年齢もあり楽しみ尽くせたと感じていました。
あの頃、「どこまでも走っていきたい」と初めて思った車でありました。
それは当然、私の顔にも走りにも出ていたのだと思われます。
これって、実は周りに走っているドライバーにも透けて見えるようなところがあると感じています。
つまり、走り方に「気に入っている感」が滲むとでも言うのでしょうか。
それを最近感じる車種が2つほどあります。
個人的には、クラウンスポーツとランクル250に、その雰囲気を感じています。
おそらくバックオーダーが多かったり、受注停止となっていたりするプレミアム感もあるのでしょう。
顔を見なくとも、この2車種においてはとても気に入ってお乗りなのだろうと勝手に推測するのです。
特にクラウンスポーツにおいては、私が当時5型GTIに、こんなハッチ他には無いと思っていたように。
例えば、じゃぁシビックタイプRは?ランボは?M2は?って、もちろんもっとお気に入りだろう。
しかし、それって当たり前過ぎる話であって、あくまで普通の温度で買われている方です。
タイトル画は、フォードに似ていると評判の新型フォレスター
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