えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

久々のRENAULT

2018-02-12 | 車関連
ルノーってスペル、なかなか難しい。
それはさておき、新型になったメガーヌに試乗させていただきました。
乗ったグレードは、GTである。
1.6Lで、28キロと205馬力を絞り出すスポーツモデルである。

乗り込めば、本当にしっかりとしたバケット形状のシートに心は躍る。
短時間ではありますが、それなりの硬さがある割に、腰の座りもよく良いシートに思えた。

走り出し、これはどこの国の車に乗っているのだろうかと、、
ドイツ勢や、LEXUSのスポーツモデルに乗っているかのような遮音性とカッチリ感を見て取れる。
ステアリングの握りや、路面をいなす感じはとても硬派でありながらやり過ぎておらず、その塩梅がいい。

スポーツモードにして踏んでみてくださいというお言葉に甘え、踏ませていただきました。
踏み込むと、ルノーがモータースポーツに力を入れていることを思い出させるサウンドと、フィールがそこにある。
言ってしまえば、ゴルフ7.5の様な(いかにも作り物の様な)サウンドではなく、心地よさを感じる気持ち控えめのグッドサウンドがあった。
そのトルクの付きもいいのですが、やはりベタ踏みにすれば1.6Lという事を知れる加速感ではあります。
2Lであると、もう少し野太い加速感を味わえ、流れる景色が速いのだと感じる。
普通に乗るには、十分過ぎるものであるのは間違いなし。
そもそも、慣らしを続けている私は久しぶりにこの回転域と加速を味わったのですが、「やっぱり爆発的な加速が一番だな」という気持ちは湧かないのでした。
その心は、自分の買える程度の車両の加速なんて、どれも団栗の背比べである。
まぁ単純に、1.6~2.0あたりのダウンサイジングターボの加速に飽きたのでしょう。

あと印象に残ったのは、4輪操舵が入っているというステアリングは軽すぎず、重すぎず良く曲がるとか。
まだナビがインストールされていないとか。

正直な感想、乗り心地やフィールで選ぶならばゴルフ7.5GTIよりもこちらを選びたいと感じました。
そのくらいの走りの質感はいいと思いました。
334万というプライスタグを付けておりますので、あまり多くを望んではいけませんが、内装に注文を入れたい。
質感云々よりも、その機能・デザイン性である。
本国では、あまり需要がないとの事で力を明らかに入れていないナビ関係を刷新していただきたいところです。
ダッシュのデザインにしても、プジョーもそうですが、ありきたりで一昔前の雰囲気が残る。
ここを改良したならば、新たな顧客獲得が更に簡単になるのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイトルは伊達に非ず

2018-02-10 | 車関連
先日、仕事の帰り道にVOLVOディーラーに寄り道をした。
他でもない、JCOTYをとった「XC60」に乗るためである。

どんな試乗車があるか聞いてみれば、「T5」なるモデルがあるという。
それは、ベースグレードのモメンタムというモデルに装備を充実させたモデルであるという。
例えば大径ホイールや、マッサージ機能付きのレザーシート、ウッドをあしらった内装などなど。

2Lのダウンサイジングターボを使い250馬力を超える心臓を持つ。
最初に驚いたのは、その軽いタッチである。
ハンドルの重さにしても、アクセルペダルの反応やその挙動までもが、あの1.8tを超える重さを持つ車両とは思えないほど軽いのです。
その軽さは嫌ではなく、そして安っぽくもない、なんともいい感じの軽さなのであった。
正に大きな車両を動かすという重ったるさを微塵も感じない造りは流石だ。
全幅は大きく1.9mもあるが、その4.69という全長を考えると当たり前かもしれないが、視覚的に簡単に乗れる大きさと感じるのは上手い。
そのエンジンに、不足などまったく感じることもできないほどの加速を簡単に、どんな領域からもできるのはアウディの2Lターボと似ているのかもしれない。

野暮ったい昔のボルボの面影はなく、そこには洗練された内装があった。
これならば、独逸の御三家からの乗り換えでも、そうトーンダウンせずに商談を進められるでしょう。
そして何より良かったのは、その車高だろうか。
大きなSUVからみると、その着座位置は割に低く乗り降りがしやすい。
オフロードよりのSUVなどでは、そのステップにスラックスのふくらはぎ辺りが触れるのが厄介だが、そんな心配もない。
乗り心地はあくまでもセダンライクであり、気持ち高めの着座位置による見通しの良さや見た目の存在感など、バランスがいいのです。
トールハンマーフェイスにより新しいボルボをを感じさせたのは絶妙である。
なるほど栄冠を勝ち取った理由が、それとなく分かったような気がしたのです。

タイトル画は、予想以上にキープコンセプトだった「New A」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディーゼルスポーツ

2018-02-07 | 118d (F20)
そのタイトルの通り、118dはディーゼルエンジンを積んだMスポなのだから当たり前だろうと思われるでしょう。
それはそうなのですが、エンジンに関しては、やはりBMWを感じるのです。
慣らし中であっても、そのトルクの乗りかたや、その肌理の細かさは一朝一夕に真似できるものではないと思うのです。
BMWの6発ディーゼルは、もはやディーゼルを感じさせないほどのフィールを持ち合わせるが、この4発はdieselという雰囲気を感じながらであるから差別化がしやすいのかもしれない。
ベタ踏みにするのではなく、徐々に右足に力を入れてみると湧き上がるトルクの厚いフィールに愛着を感じます。

私は今まで、乗ったところで大した距離でないし、燃料代云々よりも楽しさを優先するのが当たり前と思っていました。
しかし、実際に給油をした際に払う額が3割以上も安く、更には燃費も50%アップかと思う様な数字が出たりしますと、やはり嬉しいものなのです。
ガソリンエンジン車との車両価格差を吸収するには、相当な距離を要するのは誰でも知っていることでしょう。
しかし、毎回の給油スパンが明らかに伸びたり、給油の都度お安くなっていたりするのは想像以上に嬉しい事でありました。

これらの恩恵を受けるのに、一番大事なのはそれが我慢を強いられての事ではない。
低排気量のダウンサイジングターボに飽きが来て、EVに移行する前に乗る内燃機関としてはうってつけに思うのです。
3Lの自然吸気を思わせるトルクに、静けさを増したディーゼルエンジン。
もう停車している際にだって、慣れれば気にならないほどである。(E90直噴4発最終型の方が気になる音質であった)

前期型のF20もそうであったが、この頃のアイドルストップが付いているエンジンのかかりは素晴らしい。
セルが回ったと思うとかかっているもの。
こういったエンジンになれると、5型GTIの様にそれなりにセルを回すタイプのエンジンがやけに古く感じたものです。
このエンジンの目覚めの良さに慣れてしまうと、チョイ昔の車両が億劫になったりするものです。

ではお楽しみの負の面、ディーゼルの弱点をお知らせしましょう。
・とにかく水温計の上りが遅く、この寒波到来の時期シートヒーターがあるとはいえ乗るのが憂鬱になるほどヒーターが効くまでの時間は長い
・エンジンブレーキが効かないことが不便に思う反面、その滑空感を味わう程の滑りは気持ちよし
ディーゼルの弱点と言いますか、今回のF20に関して思うのは今のところそれくらいなのです。

次回は、「レンジは如何に」です
タイトル画は、昨日仕事の合間に表参道ショウルームで見たXC60であるが、タイトルを取っただけあって実物は絵よりいい
このカットは、その良さが見えやすいと感じます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘つきな

2018-02-05 | 車関連
メルセデスがV6を廃止し、直6エンジンに回帰するらしい。
ダウンサイジングにより、直4エンジンの端に2気筒足すだけでいいからだとか。
V8と共有できるといっていたV6は、V8が廃されていく過程で共倒れとなる様子。

まぁメルセデスの方向転換に驚くのは初めてではありません。
忘れもしない、W202を検討していた際に「C200」はDOHCで、「C240」はOHCであった。
普及モデルに載る最後のツインカムという触れ込みであったのだが、DOHCは時代の流れと共に無くなりはしなかった。
まぁ直6の復活は嬉しいが、4気筒ターボで今くらい出力とトルクを稼げると、直6の載る車種というのは明らかに富裕層向けの車種となるでしょう。

次期1シリの予想CGが出た。
FFとなるのに、こんなにフロントのオーバーハングが短いとは思えないが、悪かない。
まったくあてにはならないが、現行型F20の正常進化である様。こんなに保守的なフルモデルを末弟がするかと訝しむ。

私の118dですが、乗れば乗る程に、色々なことが見えてくる。
先ずは何度もお話しているボディの塊感ですが、コレは素晴らしい。
初期型のF20とは全く違う揺すられ方をする様は心地よく、本当にFR種ミディアムサイズの高級な乗り心地を感じます。
張りがあるのに固くない感じ、これって新車というマジックが入っているものなのか真剣に悩む。
つま先のまだ先の方でステアリングを切って曲がる感じは新鮮で、ゴルフの対極にありましょう。

まだ慣らしを続けているつもりなのですが、いまリミットを3千回転としています。
んー、しかし3千までで事足りてしまうのです。
8速あってディーゼルターボですと、もう街乗りでは十分過ぎる加速を味わえます。
加速というよりも、ペースをつかむという方が適切かもしれません。
ここに一番感動を覚えますが、エンジンを回さなくとも楽しく、その緻密なフィールは健在である。
ガソリンが絞り出すトルクならば、ディーゼルは湧き上がるトルクとでも形容しましょう。
この回していないにもかかわらず、イージーにハイペースを維持できるのがたまらない。
とにかく、1.6Lターボだった120ⅰよりラクシャリーなのは間違いないと思うのです。

さて最後に、前期型と後期型の違いについてお話しましょう。
1、慣れれば、やはり万人受けする後期型のフェイスは美しい
2、物寂しかった前期型リアスタイルから、存在感のある姿になり華が出た
3、リアのナンバー位置の変更は英断であった(前期型のバランスの悪さはこれが大きな要因であったと見る)
4、本当に直近のモデルでないと変わっていないが、ダッシュボードデザインは垢抜けて3シリに迫る程
5、これは限定車にしか付いていないらしいのですが、新型の気持ち小さいメーターのグラフィックは美しい
6、シフトレバー前にあったドリンクホルダーに蓋が付きインテリアが締まった
7、Mスポ同士だと同じような径と太さであるが、形状は後期型で、レザーの材質は前期型がいい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意味ない評価

2018-02-02 | Weblog
ヤフオクを利用されている方の多くは、あの評価方式に疑問を抱いているだろう。
いつしか「非常に良い」が当たり前となり、「悪い」どころか「どちらでもない」でも入れようものならば報復にあう可能性すらある。

一つに、ヤフオクの敷居が低くなったことがあります。
その昔は、落札されたらどれだけ迅速・丁寧に最初の挨拶からスタートし、到着後の評価まで気が抜けないものでした。
今では、自動的に情報が交換され、一文も入れずに取引が済むのがほとんどです。
それ自体は便利で良いものです。

どこの世界もそうですが、すそ野が広がれば「至らない人」も増えるのはしょうがないものです。
そこでこの評価についてですが、実際には「普通」を意味する「非常に良い」の上に一つ作るのはいかがでしょうか。
「とても誠実」でも、「マーベラス」でも構いません。
一つ検討くださいませ。

さて話変わって、今週末にレンジスポーツの商談は大詰めを迎える。
果たしてどう転ぶか。。

タイトル画が、2018モデルからされるというフェイスリフト
こちらが現行型

どんどん薄くなってしまうレンジローバーフェイスです。
現時点、私は現行型がいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする