瀬尾まいこ 『卵の緒』 マガジンハウス
血のつながりをテーマにした2編。
表題作は坊ちゃん文学大賞の受賞作品です。
「卵の緒」は
血がつながっていなくても、愛情だけで親子の絆を紡ぐことができること
「7's blood」は
血がつながっていることで、孤独感から解放され救われること
が描かれていたと思う。
どちらも設定は衝撃的だけど、さわやかな読後感。

そして、いろいろ考えさせられました。
家族だと、どうしても甘えが出ちゃって
自分勝手に振る舞いがちだけど(私の場合…

「血がつながっている」とか「一緒に住んでいる」とか関係なく
家族であっても相手を思いやれるかどうか
が大切なんだと思いました。
おいしいものを食べた時に、これを食べさせたいと思う相手が
今自分が1番好きな人
という内容の文章がありましたが、私の場合も「家族」だな~。
