「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

『空色勾玉』

2007年09月18日 | 今日の1作 

荻原規子 『空色勾玉』 徳間書店

古代日本を舞台としたファンタジー。
古事記に登場するイザナギ、イザナミの息子・須佐之男命(スサノオノミコト)を
モチーフにした物語です。

この物語に初めて出会ったのは中学生の時。
国語の自習時間に図書室で読み始め、
友達に話しかけられても気づかないくらい集中して
夢中になって読んだ作品です。

単行本が発売されたのを知って思わず購入したのはいいけれど
本棚に飾ってあるだけで長いこと放ったらかし状態でした。
思い立って久しぶりに読み返してみたのですが
中学生の時と変わらず、どんどん話に引き込まれてしまい
一気に読んでしまいました。
読みながら、昔から古文が好きだったことを懐かしく思い出しました。

これは<勾玉>3部作(「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」)の1作目なのですが
近いうちに他の2作も読み返してみようと思います。


3 コメント

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(ノ゜ρ゜)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・ (あやっち)
2007-09-19 21:39:17
なつかしぃ~♪

昔深夜のラジオでもやってた。
23時くらいからがから眠くてね~
でもあのころはよく起きてた。

( ´△`)アァ- なつかしい
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そういえば… (スミレ)
2007-09-19 22:42:36
そうだったね!
一生懸命聴いていたような気がする…。
どうやらミュージカルにもなったみたいよ。

昔読んだ本を無性に読みたくなることがあって
この前、『陵子の心霊事件簿』を古本屋で買っちゃったよ。
あれも確か中学生の頃、あやっちさんから借りて読んだんじゃなかったっけ…。
なつかしいねえ
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なつかしい! (あやっち)
2007-09-20 22:19:53
陵子の心霊事件簿!

BOOKOFF で探さないと(゜-゜)
みたい~
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