「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

冬期講習会スタート

2019年12月21日 | 今日のお仕事 
今日から冬期講習会が始まりました。
久しぶりの長時間授業に、思った以上にヘトヘトです。
初日からこれじゃあ、明日から心配だ・・・。

ヘトヘトなのは私だけではなく、同僚も、生徒たちも。
中3クラスの授業の最後に
「明日も同じ時間帯です!遅刻しないで来てね!」と言ったら
「えーっ?明日も?と聞き返されました。
ちゃんと事前にスケジュール表渡したよね?
明日も長時間授業だし、学校が冬休みに入ったら
大みそかまで毎日休みなく授業をやるんですけど。

お互いに体力勝負だけど、生徒たちの方が若い分有利。
しかも、我々は生徒が入れかわっても授業が続くので
疲労はたまるばかり。
しかし、始まった以上、ペース配分を考えて
途中で息切れすることなく体調を崩すことなく
最終日までしっかりやり切りたいと思います。

Ⅱ期終了

2019年12月20日 | 今日のお仕事 
今日でⅡ期の授業がすべて終わりました。
間を置かず、明日から冬期講習会を始めます。

23日が祝日ではなくなった影響か
いつもより祝日が多かった影響か
学校はまだしばらく冬休みに入らないのですが
冬休みが短いので使える土日は全部使う、
というスタンスです。

テキストやプリントの準備もできました。
冬期から入塾する生徒は中1クラスを中心に若干名。
定期テストもとっくに終わり、通知表とも無縁なこの時期に
新たに塾に入ろうとする生徒は少ないです。
そもそも、上級生クラスはすでに定員いっぱいで
募集していないんですけどね。

それでも、以前はこの時期に転塾する生徒が少なからずいたのですが
最近は当塾をやめる生徒がほとんどいません。
定着率が高いというのは嬉しいです。
期待に応え続けられるように精進したいです。

指先対策

2019年12月19日 | 今日の1品 
今年も手荒れに悩まされる季節になりました。

どちらかというとジメジメ体質で
冬場はしもやけの心配ばかりで乾燥とは無縁だったのに
やはり年を取ったということか~。

とはいえ、いちばんの原因はチョークだと思います。
右手の親指と人差し指の指先が特にガサガサで
放っておいたらパックリ割れました。
ハンドクリームを塗っても追いつかないし
オロナインを縫って絆創膏をするとだいぶ落ち着きますが
手全体がヌルヌルして、もうちょっとなんとかならないか?
と考えた末に、コレを使ってみることにしました。

というわけで、今日の1品は「ヒビケア軟膏」です。
塗ってもベタつかないし、匂いもしないし
ひび・あかぎれに特化した治療薬なので早く治りそう・・・
治療薬だから予防にはならないのかもしれないけど
他の指にも塗ってます。

指先の乾燥に悩んでいるのは私だけでなくボスも。
ということで、近々、いくつかの教室を
黒板からホワイトボードに変える計画が発表されました。
今もホワイトボードの教室はあるのですが
ペンよりチョークの方が書きやすいし濃さが一定なので
複雑な気分です。

学校の先生たちはどんな対策をしているのかなあ。

悪事千里を走る

2019年12月18日 | 今日のお仕事 
インフルエンザの猛威は、あっという間に中学にも広がり
今日はある中学校のある学年で閉鎖になったとのこと。
日曜日まで外出禁止になった・・・という割には
本当に具合が悪い生徒以外はみんな塾に来ちゃいましたけどね。

当初「学閉鎖」だと思い、
「該当クラスに来る生徒が1人でもいれば授業をする。
 ご家庭の判断で、罹患していないのであれば来てもらっても構わない」と
問い合わせに対して答えたところ、この結果。

ちなみに、「学閉鎖」になった場合、
そのクラスは休塾。という予定でした。
でも、みんな来ちゃったんだからしょうがない。
今日はいつも通り授業をしました。

今日が良くて次回がダメ、というわけにもいかないので
「次回もお家の人が良いと言ったら来てもいいです。
と伝えましたが、どうなることやら。

学校が休みになろうとウワサ話は広がるもので
夕方に流れた「長岡市の中学生が不正アクセスして内申点を改ざん」のニュースは
どこの中学校の生徒かも含めて知っている生徒がけっこういました。
「内申点が悪いことがみんなにバレたし、
 親に見せる部分だけ変えたって意味ないし、
 事件を起こして高校に受かるわけないし(ないんでしょ?)、
 この生徒、バカじゃね?」と中1生徒でさえ手厳しい。
確かに、短絡的過ぎて言葉もありませんが。

そんなことをしている時間があったら、もっとやることあるだろ!
と思うし、内申点なんて、今までの通知表を見ていたら
だいたい見当がつくんだから
親だって数字が良くない覚悟はできてたと思うんだけど・・・
親子関係どうなっているんだろう?
そもそも学校のセキュリティーゆるゆるだな!とビックリしました。

事件を起こした生徒の入試を含めた今後が気になるところです。


gooニュース「中3男子が成績表を偽造仰天...学校に不正アクセス」
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00429142CX

今シーズン初

2019年12月17日 | 今日のお仕事 
今日は学区の小学校でインフルエンザによる学年閉鎖となり
小学生クラスの1つが実質的にお休みに・・・。
別のクラスの小学生たちはいつも通り元気いっぱいだったけど
これからじわじわと別の地域・上の学年へと広がっていくんだろうなあ。
実際、中学生クラスでもインフルエンザで休む生徒が出ています。

中3クラスでは「かかるなら今のうちだよ!」と言っておきましたが
今週末から始まる冬期講習会には休んでほしくないなあ。
私自身も、ハードスケジュールに備えて
体調を崩さないように気をつけなければ。

面談効果

2019年12月16日 |   中3 
面談後、初めての中3クラスの授業が終わると
問題集に付箋をつけた塾生が続々と質問しに来ました。

面談で
「わからない問題があったらどんどん質問して!
 勉強しないと質問できないだろうけど。」
特に高専を受験する生徒には
「そろそろ過去問やってみたら?難しすぎて焦るはず。」
と煽ったので自業自得なのですが。

申し訳なかったのは、質問が数学と理科に偏っていて
両教科担当の同僚が引っ張りだこになったこと。
休憩時間に休憩している時間がないくらい大人気でした。
私は英語の質問がパラパラあるくらいでラクなもんでした。

受けるほうはタイヘンとはいえ、それでも
この質問熱がこれから3月の入試まで続くくらい
塾生たちがしっかり勉強してくれるといいなあ。

忘年会

2019年12月15日 | 今日のお仕事 
今日も昼間から中3クラスの三者面談を実施し
そのあと忘年会がありました。
ここ数年は塾長同士の交流がある他塾の先生たちと一緒に
忘年会(というよりただの飲み会?)という感じだったので
当塾の講師だけのこじんまりとした会は久しぶり。

飲み会というより食事会といったほうがよさそうなくらい
食事が美味しくて量も多かったので
飲みながらというより食べながら
仕事を離れていろいろな話に花が咲きました。

私たちにとっては、これからが本格的な受験シーズンで
1年でいちばん忙しく重要な時期に入ります。
講師同士もしっかりコミュニケーションをとって
うまく連携して、このシーズンをたたかっていきたいと思いました。

最後の三者面談(予定)

2019年12月14日 |   中3 
今日は中3クラスの三者面談を実施しました。
学校での面談がすでに終わっているので
それを踏まえた上でのアドバイスが中心となり
気持ち的にだいぶラクでした。
というのは、学校の面談前だと、進路変更を促すような
キビシイ話をしなければならない場面が必ずあり
泣かれたり恨まれたりと、タイヘンなのです。

今日のところは、「学校の面談から帰ってきて家で泣いた」
というハナシは聞きましたが、塾の面談では誰も泣いていません。
進路変更せざるを得なくなり泣かなくてもすむように
なんとかしてあげたいとは思っているんですけどね・・・。

志望校決定したとはいえ、まだ迷っている生徒も若干いました。
とりあえず決定した目標に向かって
まっすぐ進んでいけるように
背中を押すようなアドバイスをしたいと心がけています。

明日も休日返上で三者面談を行います。
長時間しゃべりっぱなしになりそうだけど
授業以外でも生徒のやる気を引き出せるといいなあ。

ほんの一部ですが

2019年12月13日 |   誤・迷答!
中2英語は「比較」の単元に入りました。
何と何を比べているのか、そもそも主語がどれか、
そのあたりがわかっていないと
英文法の説明をしたところでどうにもなりません。

最近は、英語の説明をしながら
日本語がわかってなさそうだから英語じゃ無理だな・・・
と思うことがよくあります。

例えば、「テレビを見ます(現在形)」と
「テレビを見ています(現在進行形)」の違いが
よくわからない、という中学生がいました。
先日、中3英語の小テストの和訳問題で
「彼女誕生日はいつですか」と書いた生徒が何人もいて
(英文は When is her birthday?)頭を抱えました。

日本語レベルの低い生徒が、英語を勉強する意味あるのかなあ。

そして、中2英語の小テストより。↓↓↓ これも和訳の問題です。

私の部屋あなた 当然でしょ!!
でも、こう書いた生徒、意外に多かったです。
(正解例は「私の部屋はあなたのものよりも小さいです」)


ツッコミどころが多すぎて何も言えない・・・
つまり、今日の授業は何も聞いていなかった、ということなのかい?
(正解例は「この車は5台の中でいちばん新しいですか」)

いつもだったら笑い飛ばしているんだけど
なんだか今日は空しい気持ちになりました。

よく見てない

2019年12月12日 |   誤・迷答!
中3クラスの三者面談の準備として
11月の模擬テストのデータと解答用紙をじっくり見ています。
見てわかったのは、実にくだらないミスが多いこと!

理科・社会での漢字の書き間違い
数学で符号や文字(x、y)の書き忘れ
英語で小文字で書くべきところが大文字になっている
記号問題なのに空欄(←ダメもとでも何か書けばいいのに!)etc

ミスなのか本気なのか、イマイチわからない誤答もたくさんあったけど・・・
たとえば、「黄河」と答えるべきところに「黄河」と書いてあったり
深成岩の説明で「地上のマグマが地下深くでゆっくり固まって」とあったり。

少し問題に丁寧に取り組むだけで、ずいぶん点数が上乗せできそうなのになあ。
このテのミスは常日頃から英語の小テストでよく見かけるので
何とかできないものかといつも思います。

常日頃見ている答案の例。和訳の問題です。↓↓↓

「インド」→India ・・・ndだけ一致?


「京都」→Kyoto・・・Kとなんとなくyが一致?

問題を最後までちゃんと読んでないんだろうなあ。
それか、なんとなく見て答えを書いているのか。

もう1つオマケ。↓↓↓

「国」→country・・・合ってるのcだけじゃない?
そもそも「ケン」ではありません。
(解答例「ケンクリケットを知っていますか。」)

ミスをゼロにするのは実際には難しいことだけど
ゼロに近づける努力はしてほしいなあ。