白雲去来

蜷川正大の日々是口実

私のボケ防止のプレゼント。

2024-01-10 17:33:41 | 日記

1月9日(火)晴れ。

朝食は、頂き物の「鮭の粕漬」「ふくやの明太子」、きゅうりと人参の糠漬け、大根の味噌汁。昼は冷食のグラタン。夜は、「ザブトン」という部位の牛肉、鶏の手羽先と大根の煮物、新玉ねぎのオイスターソース炒め、山芋の糠漬け。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌、いや愚妻と対酌。

スーパーで見ると必ず買ってしまうのが「生ワカメ」と「新玉ねぎ」だ。特に生ワカメは春先にしか出回らない。サッと水で洗ってから、味噌汁や鍋に入れる。みるみるうちに黒色だったものが鮮やかな緑色に変わる。見ているだけでも楽しい。しゃぶしゃぶも美味しい。高知のポン酢で食べる。新玉ねぎは、やはり味噌汁や炒め物が美味しい。今日のようにオイスターソースで炒めると、2個ぐらいはペロッと食べてしまう。スーパーに行き、生ワカメや新玉ねぎがあると、それだけで嬉しくなる。安上がりな自分に乾杯。

上の子供は、私のボケ防止のためか、たまに本を買って来てくれる。最近では、『数え方の辞典』(飯田朝子・町田健著、小学館)。これはタイトル通りに、物の数え方を教えてくれるもので、物を書くときに役に立つ。例えば、蚊帳は一張(ひとはり)、蔵は一戸前(いちとまえ)、屏風は一双(いっそう)、鱈子(たらこ)は一腹(ひとはら)など。他は『ねこのまちがいさがし』(古賀良彦著・文響社)。著者は下の子供が出た大学の名誉教授とのこと。二枚のねこの写真から間違いをさがすのだが、これが結構難しい。とても「一分見るだけ」では、間違いを探せない。脳トレには最高かもしれない。

そして昨日買って来てくれたのが、『三省堂国語辞典から消えた、ことば辞典』(見坊行徳・三省堂編集所著、三省堂刊)という本。サブタイトルは「辞書が削除した昭和、平成のことばたち・1000語」。少し読んだだけだが、これがかなり面白い。そういえばかつて辞書に載っていたかどうかは分からないが、乳母車、衣文掛け、股引などはもう死語になっているのだろう。昭和がどんどん遠ざかっていく。離れて暮らす下の子供から年賀状が届いた。ユニークな年賀状のデザインに家族は大笑い。

 


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昼酒のハシゴ。

2024-01-10 17:03:00 | 日記

1月8日(月)晴れ。

11時30分に、仲良しのカメ&アコちゃん夫妻と中華街の「安記」にて待ち合わせた。中華街は凄い人である。着物で着飾った女性多いなと思ったら今日が成人式とのこと。ピンとこない。私たちの頃は15日だった。体育の日も昭和39年の東京オリンピックの日を記念して10月20日だったのに、いつの間にか変わってしまった。老人は時代の流れについて行けない。

「安記」も入り口に待ちの客が並んでいた。少し待ってから着席。お店の美人姉妹にお正月の御挨拶をしてから乾杯。「モツ皿」「焼売」「インゲンとイカの炒め物」「巻き上げ」を肴にビールを飲む。「お粥」で〆て、中華街の大通りから一本外れた「中華飯店」へ転戦。このお店も、子供が2、3歳の頃から通っている。お店のお母さん曰く「中華街は食べ歩きの人が多くて、普通のお店は売り上げが上がらない。また、4人で来て小籠包一皿で帰って行く、非常識な客も増えた」と嘆いていた。ここでは、「むしどり」「モツ炒め」「パイコー飯の頭」で、芋焼酎を一本空けた。女性軍は「紹興酒」のデキャンタ。

最後は桜木町のビオシティーの地下の「すずらん」へ。社長に挨拶して40分ほど飲んで解散。帰宅後、倒れるように布団に入った。


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