1月14日(日)晴れ。
朝食は、抜いた。昼は、ガーリックチャーハン、ポークハム、玉ねぎと大根のスープ、コンソメ味。夜は、暮れにお友達に頼んで買って貰ったマグロの刺身、ミスジ肉、自家製の糠漬け(キャベツと大根)、人参のシリシリサラダ、レタスときゅうりのナムル。お供は「黒霧島」。家族三人で居酒屋、酔狂亭を開店。
能登地方の災害に派遣されている自衛隊の活躍とご苦労には本当に頭が下がる。地震や山崩れで道路が遮断され孤立した集落へ、灯油や生活物資を背負って泥沼となった道や雪を踏んで歩いて行く。その荷物の重さは20キロもあるという。テレビを見ていたら一瞬だが女性隊員の姿もあった。見ていて涙が出た。本当に感謝する以外にない。信じられない話だが、そんな自衛隊の存在を否定する連中がいる。自分の身内や知り合いが助けられているかもしれないのに・・・。
我が陋屋は、すでに30年を過ぎている。屋根や傷んだ内装を直したりはしているが、能登のような地震が来たならば耐えられるかどうか、心もとない。古い一軒家なので、密閉性が甘いのか、とにかく寒い。つい暖房を入れてしまうのだが、能登地方の避難所で生活している人たちのことが脳裏に浮かび、ためらう。一応南向きに建っているので、昼近くになると陽が当たって暖かいのだが、午前中は、とにかく寒い。それでも室温が15度以下にならない時は暖房を我慢している。嬉しいことに、平塚の友人から綿入れ半纏を頂いた。そう重ね着すれば多少の寒さはしのげる。「着ぶくれ」などと言う言葉も、もう死語になっただろうか。『消えたことば辞典』を見てみよう。