19時過ぎ、早めに仕事が一段落をしたので、足早に外苑前駅へ。
目指すは、三越前。
以前の日記にも書いた、日本橋HD DVDプラネタリウムです。
20時の回、『星空の贈りもの』というプログラムです。
開演間近のため、すぐに入場して指定の席へ。
北側の一番後ろの席はリクライニングも適度で、座り心地はまずまず。
隣のカップル。
男性が事細かにプラネタリウムに関する蘊蓄を彼女に延々と述べているのですが、最後はちょっと煩わしさも。
決して、ヤキモチではありませんので、念のため。
いよいよプラグラムが始まり、星空が浮かび上がると、さすがに今までのものとは格段に星数が違うことを実感します。
標高2000m級の山で星空を眺めている、そんな気分になってきます。
ただ、星の色や明るさも表現しているものの、煌めきがないためにちょっと違和感も感じます。
星の数も多いことと相まって、宇宙空間から眺めた空のようにも見えてきます。
現在の星空から、南半球の星空。
ここで驚いたのは、空から降る雪を表現したこと。
最初は何だろうと思ったものも、『雪だ!』と理解出来たときは感動しました。
その後、大小のマゼラン雲がある、南半球の高緯度地域の空にはオーロラが。
未だに観たことが無いので、どれほど実物に近いのかは判断できないものの、雪ほどの驚きは感じられませんでした。
そう思っているうちに、空は日本の空に戻り、こと座あたりからの流星雨が。
ほどなく、ナレーションが流れ、終了です。
『えっ、もう終わり!?』
あっと言う間の、30分。
メガスターIIの魅力は感じられるものの、もう少したっぷり星空を楽しみたかったというのが正直なところです。
外に出ると、いつの間にか隣の空きスペースがフットサルのグランドに変わっていました。
プラネタリウムも6月末日までだそうですが、もう一度観たくなるようなプログラムを用意して欲しいものです。