My Favorite Things

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アイーダ 4月18日

2010年04月18日 22時10分53秒 | 観劇

昨日、キャッツ~サウンド・オブ・ミュージックを観た帰り道に飛び込んできた情報で、アイーダのキャス変を知りました。
取りあえずは、今日のサウンド・オブ・ミュージックのチケットが取れないか確認をしていたものの無理な事が解り、心置きなく?アイーダを観に行く事が出来ました。
11時に劇場に並び、当日券を購入。
一旦撤収し、開場時刻に合わせ、再び劇場へ。
追補をもらい確認をすると、まずはアムネリスに鈴木ほのかさんの名前が。
私は、ミス・サイゴンのエレンでしか観た事がないものの、マンマ・ミーアのドナやSong&Danceご覧の方も多いのでは。
そんな事を思うと、歌にも期待大です。
次に、ネヘブカ。
そこには、以前キャッツのランペルティーザのキャス変にも似た状況が。
ネヘブカ経験者でもあり、キャッツやウエストサイド物語、コーラスラインでもお馴染みの石倉さん。
次に、こちらもジーザスやキャッツ、コーラスラインでお馴染みの、上条奈々さん。
そして、私は初見の河内聡美さん。嵐の中の子どもたちのリンダ役というとお分かりの方もいらっしゃるのでは。
いずれにしても、四季のキャスト欄では女声アンサンブル扱いのネヘブカなので、ダブルなのかトリプルなのかも解りにくく、劇場へ行くか翌日のキャストを見ないと解らないのは困りものです。
とは言え、『ローブのダンス』や『神が愛するヌビア』で歌や、アイーダの身代わりとなり処刑されてしまうシーンなど、存在感は大きいだけに気になるところです。
今日の舞台は、ほのかアムネリスと、河内ネヘブカです。

ほのかさんのアムネリスですが、前回までのスレンダーな光川さんの印象が残っているので、女性らしい印象のアムネリスです。
歌声は、少しハスキーな声は、四季の発声とは少し違うものの、歌詞がしっかりと伝わってきます。
声量が豊かなのか、音響の調整なのか愛の物語では、ちょっと驚かされました。
台詞に関しては、少し高めの声がアムネリスのちょっと我が儘な感じな雰囲気を出していますね。
お洒落は私の切り札のスリットの入った衣装は、ちょっと悩ましげです。
五東さん、金平さん、光川さんのアムネリスと比べると、まだ少し手探り的なところがあるようにも感じました。
特に印象に残ったのは、『真実を見た』のシーンと刑を申し渡すシーンです。
真実を見たでは、悲しみと苦しみを歌い上げ、胸の内が強く伝わってきました。
この歌の最後、「私の幸~せ、遠く去って行った。あ~」は他のアムネリス達とは違った歌い上げをしていました。
刑の申し渡しのシーンは、光川アムネリス以上に、去来する多くの思いを振り切るかのように強い口調で言い渡し、その場を後にする後ろ姿に泣けてきました。
おそらく次回見る頃には、私好みのアムネリスになっているのではないかなと思っています。
ネヘブカは、松本さんがとても存在感が大きかっただけに、どなたがきても評価が厳しい約だと思います。
そんな中にキャスティングされた河内さんですが、見た目も小柄で可愛らしく、最初はどこにいるのか解らず、舞台上を探してしまいました。
ローブのダンスのソロパートは、そこそこ声が出ていたのですが、もう少し頑張って欲しい感が残ります。
『神が愛するヌビア』では、ラストの歌い上げでは濱田さんの歌声にかき消されているに等しい状況でした。
アイーダの身代わりのシーンは、名乗り出るのが一呼吸早かったのかなと思ってしまいました。私の勘違いなら、良いのですが・・・。
この1週間の間に登場した、ネヘブカ達。
明日の10時には、どなたの名前が掲載されているのでしょう?
アイーダの身代わりとなる直前の不安と決心の表情が、もう少しハッキリすると良いかなとも感じました。
メレブの金田さんは、私が見た中ではベストです。
特に、2幕の『私は知っている(リプライズ)を歌いながらの表情が、良かったです。
阿久津さんは喉の調子があまり良くないのかなと思わせるところが時々あり、ちょっと心配な感じです。
『勝利ほほえむ(リプライズ)』の時に投げる杯は、普段は叩き付けるような投げ方だったと思うのですが、今日はサイドスロー気味に投げていました。
何か、意味があったのでしょうか?
若干の気にかかる部分はあったものの、前回同様、それ以上に熱い舞台でした。
特に、『星のさだめ』は、いつも以上に2人の「互いにそばにいたい思い」と「別れなければならない思い」とが伝わり、涙が止められませんでした。
語彙に乏しい私の文章では伝えきれないのがもどかしいですが、本当に素晴らしい舞台でした。

先日終了した「アイーダポスター・CMなうキャンペーン」の抽選結果は、何時頃に発表もしくは、通知されるのか?
A賞のアイーダTwitter特派員に任命』というのが、どれほどの取材が出来るのかは解りませんが、叶うものなら当選して欲しいものです。

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四季劇場[海]
2010年4月18日
アイーダ濱田めぐみ
アムネリス鈴木ほのか
ラダメス阿久津陽一郎
メレブ金田暢彦
ゾーザー田中廣臣
アモナスロ石原義文
ファラオ維田修二
ネヘブカ河内聡美
【男性アンサンブル】田井 啓
朱 涛
中村 巌
川東優希
黒川 輝
影山 徹
小野功司
河野駿介
【女性アンサンブル】杏 奈
木内志奈
大村奈央
高橋亜衣
白石善真
愛沢えりや
岡本有里加