goo

遅ればせながらアメリカGP 今日も辛口だよ

琢磨残念
個人的には接触は5分5分かなと思う。
ターンイン開始までの1/2車身(琢磨 語)並走で
「刺した から1車身(幅)あけるべき」という認識は
変えないと これからも度々接触すると思う。

前 GTドライバーの「開けるか閉めるかの境界」を
アンケートとってたけど
その境界は 大体2/3車身並走。

私がレースやってたときも 「抜ける」という基準は
相手がターンイン開始するまでに2/3車身並走できるかどうか。
たぶん多くのドライバーの「閉める 閉めない」の境界も
それぐらいだと思う。



それに問題は「誰が悪いか?」ではないと思う。
あぐり の言葉を借りれば
「誰が悪いかは わからない 問題は2台が序盤で止まってしまったことだ」
そのとおりだと思う。
仮に相手が悪いとしても 結局損をするのは自分たち。


見る側のしての視点では 果敢に攻める姿に 魅せられる部分
大いにありますよ。
ただチームにしてみれば
もう作る必要のない旧車が連続して壊れるときつくなる。

極めて厳しい資金と人員のロス。

また 周回ごとにFIAから分配される分配金が入らない。
序盤に8台もリタイヤしたので TVに写るチャンスもかなり
あっただろうが それもおじゃん。
そしてテストのできない特殊なサーキットでのレースデータの未収。

どれも(現在)弱小であるアグリにとっては かなり痛いはずだ。


アグリは「出来る範囲で頑張ってくれれば いい」
と今年何度かいっている。
すくなくとも旧車の間はリスクを負って 勝負できる余裕はチームには
ないと思う。
貧乏なチームなのだから。

あえて辛い感想をいえば
先日 日本代表サッカー監督候補のオシム氏が語っていた
「日本代表は 出来ることと やろうとしていること のギャップが
 ありすぎる」
というコメントは琢磨に そのまま当てはまると思う。



もう一度書くが 見る側としては 凄く魅力あるドライバーだと
思いますよ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )