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この映画、見たいな~と思ってたらhuluで見つかりました。
「ホロウクラウン」見たさにhulu契約なさった方々、ちょっと毛色は違いますが、別のイギリスが堪能できますよ~。そしてhuluない方でも今なら密林で千円で買えますよ~。
と心にトラウマをかかえた小説家をペグちゃんがパンツ姿のサービスつきで熱演する映画、かわいかったです!!!
それにしても大不評のこの邦題、確かに劇中、変態に見える時はあるけれど。
「A Fantastic Fear of Everything」直訳だと「全ては奇怪な恐怖」
ああああ、どうしたらいいのか・・・
でもまあ変態だろうが奇怪だろうがペグちゃんファンはそんなペグちゃんを好きなので、問題はペグファン以外が見たくなるようなタイトルをつければこの映画の成績が上がったのかというとそうでもない気が。
確かに、心を病んだ人を世間は変態と呼ぶ。
だけど、それは他人に危害を加えた場合のみの呼称だと思うから、本件ではペグちゃんは変態ではありません。
ペグちゃんがかわいい以外でこの映画の好きな所は、コインランドリーがクローズアップされているところ。私にもリアルな貧乏ロンドンの一コマとして、甘苦い感傷のある場所。その昔、「マイ・ビューティフル・ランドレット」なんてダニエル・ディ・ルイスの出世作もあったし。映画でも出て来るとおり、ありとあらゆる下層社会人種の見本市。そのわりには選択料何ポンドもとる消して安くはない場所。だって乾燥にも時間かかるから結局5ポンドくらいは使ってしまう。
そして、トラウマ疾患、社会の吹きだめみたいな場所なんて、実は暗くて重い話をコメディでやるというのがいい。そしてコメディなのに、ドタバタのひどい見てくれになってしまう主人公なのに、キーとなるビジュアルはラブリーなところもいいです。この2重3重のねじれ具合が何ともいえない魅力です。
あ、あとヒロインが褐色の肌の美人さんってところも好きです。常々、西洋での有色人種の女性の出し方には敏感になるのですが、彼女は美しくて強くて言うことなしです。
ではかわいいペグちゃんをどうぞ。予告編にもこれらの類似シーンは出て来ます。
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この子供用みたいなパジャマ欲しいですが、何の動物なのかしら?
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/df/1825a662471d82a580397f861355c49b.png)
精神的に追い詰められた小説家は、かわいそうなくらい痛い姿になってしまうのですけど、このメルヘンヴィジュアルで乗り切りました…。゚ヽ(゚´ω`゚。ヽ)