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(相続PRO)相続手続支援センター長野・松本・飯田
こちら↓ぴっとお願いします。
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下の子(小2)が言いました。
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こんなことをしたとかあんなりっぱなことをしたとかが書いてある。
たとえばどんな人がいるかな?」
上の子(小4)
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下の子(小2)
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(笑)
安倍総理か~。確かに偉い人です。
伝記にはまだ早いけどね(笑)
さて、相続の手続をしていると今でも様々な知らなかったことについて知ることができます。
この仕事をしていてよかったと思う瞬間として、
①知らなかったことを知ることができたことと、
②その知識が他の手続で活きること
知らなかったことを知ること自体も大変充実感がありますが、
その知識が知識で終わらず、他の場面で役に立つことがあります。
そのようなときは、私だけの喜びで終わらずお客様の喜びにもなります。
知ることが出来たことに感謝をし、
これからも学んでいこうという意欲が増していきます。
こういう気持ちを持ち続けていきたいものです。
最近知ったこと。
生活保護の要件です。
私の専門は相続手続ですので、生活保護についての知識は深くありません。
相談者様より、
「生活保護を申請するにあたり、自宅を相続してしまうとまずいのか?」
という相談がありました。
生活保護申請を受ける要件として、生活者に財産がないことがあげられますよね。
財産を持たせてしまうと申請が通らないのではないかと心配されたのです。
回答に困ったときは申請を受け付けているところに聞くのが一番。
役所に電話をしました。
答えとしては、
「自宅の所有していないことが、生活保護申請において要件ではない=自宅を所有していてもよい」
自宅は生活者が生活するうえで最低限必要なものだからだそうです。
ただ、
①相続した自宅にローンが残っている場合は問題あり。生活保護を使って住宅ローンの返済は不可。
②相続した自宅が必要以上に華美なものである場合は、支給を受けられない場合がある。
③相続した不動産が自宅以外の不動産である場合には、支給を受けられない場合がある。
④その他財産についても相続することで、生活者の財産が増える場合には受給が止まったり受けられない場合がある。
「詳しくは、役場にご相談下さい。」
ということにはなるのですが、自宅を所有すると生活保護申請を受けられないと思っておられた相談者様は
大変喜んでいらっしゃいました。
私も、生活保護の要件について今まで以上に知識が増えたことに嬉しく思いました。