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1063.マル優・マル特

2014年03月24日 12時40分19秒 | 税金
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さて、初回相談のお話し。
お客様よりマル優の話がありました。


マル優?


聞いた事はありますが、マル優ってなんだっけ?
数年前にマル優の話題があったような・・・

調べてみました。

マル優は、正式名称を少額貯蓄非課税制度といいます。

各種障害者手帳の交付者、各種障害年金受給者、
各種遺族年金受給者、寡婦年金受給者、児童扶養手当受給者1人に付き、
預金や郵便貯金、公債(国債、地方債等の利付債)などの元本350万円までの利子所得で
課税される所得税(通常15%)と住民税(通常5%)を非課税にできる制度。
(ウィキペディアより)

ざっくり説明をさせていただくと、
障がい者、未亡人、児童手当受給者等の方(←詳細はぴってしてね)は
預貯金については、350万円まで利子所得にかかる税金が非課税となる。
これを「マル優」と言います。
そして
公債についても、350万円までは利子所得にかかる税金が非課税となる。
これが「マル特」と言います。
併せて700万円まで利子所得にかかる税金が非課税となる制度のようです。
マル優・マル特の申し込みは各金融機関・証券会社にて行います。

おまけ知識としては、
郵貯マル優というものが昔は別枠であったが今はない。
65歳以上になると適用されるマル優があったが廃止となった。

私が数年前に聞いたマル優の話題とは、
郵政民営化に伴う郵貯マル優の廃止の話だったようです。

何故今まで、マル優・マル特をちゃんと知る機会がなかったのか?
元本が350万までの利子所得なんて今の利率ではたかがしれているし、
そこにかかる所得税、住民税なんて微々たるものなので、
話題にでなかったのでは。
推測です。

とはいえ、相続が発生することで遺族年金を受給することになる方がいます。
このような制度があることを知っておくことも必要ではないかなと思いました。