まほろ市駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介
そこへ同級生という繋がりだけで転がり込んで来て2年余りになる行天春彦(ぎょうてんはるひこ)
行天には4歳になる娘はるがいる
はるはおかあさんとママと3人で家族を構成
無農薬野菜を栽培販売をしているグループ
この人たちは子供にも農作業を強制する問題の集団
駅前で広報活動もしている
このグループに畑を貸している元気な老人岡
岡たち老人グループはバス会社の運航状況に不満があり、バスジャック事件を起こして駅前に
無農薬野菜販売グループをつぶそうとする裏社会に縁を持つ星たち
この立場の違うグループが意図的にか偶然か駅前に集合してしまい、タイトルである狂想曲が始まる
多田便利軒シリーズの3作目
三浦しをんの本は肩が凝らずに読めて楽しい
これから前作2冊も読みたいと思う^^v