マラソンのトップランナーの山城
30歳でマラソンを引退し瀬戸内海にある島で、実家のレモン農家を手伝っている
マラソンランナーを引退後5年もたっているのに毎日20キロを走っている
浦大地は大学陸上部の監督
その陸上部に所属して箱根駅伝などに貢献し、マラソンランナーとして日本歴代2位の記録を持つ日向誠(ひゅうがまこと)
山城が1位の記録保持者だ
日向は大学卒業後、広瀬(浦が学生時代のライバル)が監督している実業団に所属する
その広瀬が、日本の若手エース日向をオリンピック金メダルを取らせるよう陸連から強く要請される
トップランナーのコーチはトップランナーでなければできない、と山城に日向の指導を依頼すべく浦に相談する
前作にたびたび出てきているように山城は自分のマラソンタイムを更新する事だけで、他と交流することのない人間
そこで浦が山城を訪ねて瀬戸内の島へ出向く
そして、箱根駅伝の学生連合チームだった数人が関わりながら山城や日向の周りをサポートしていく
タイトルがチームの所以^^
あとがきに作者の堂場瞬一が、次のチームⅣでこのシリーズは完結すると書いている
チームⅣを速く読みたいし、出版が待ち遠しくて、とっても楽しみなんですが数年後になると><;