タイトルがわしづかみしてきて、興味深い!
SSちゃんがこの本を愛読していると数年前に話していた
日本の神様って神社に祀られているだけではなく、あらゆるものに宿っていると考えられている
水神・雷神・風神・・・は名前として憶えやすいが、水神にしても守っている川や水?にちなんだ難しい長~い名前がある
神社には初詣に行きお参りをするが、その時に普通にお願い事を並べてしまう
ワタシが最近遅ればせながら、神社にお参りする時には二拝二拍一拝し、感謝の意を伝えてお願いをするのではない・・・・・と知った^^;
この本のはじめにの部分(目次に語り部とある)に、以下のように書かれている
『神は人の敬いによって威を増し、人は神の徳によって運を添う』
これは貞永元年(1232年)に制定された御成敗式目の中の一文であるが、元来神と人とのかかわりとは、お互いがお互いを高めあい、支え合うものであった。
という事なんですね@@
旅行で観光バスに乗ると、バスガイドさんがその土地の神社仏閣の謂れや伝えられている神話などを解説してくれる
その八百万の神様にも、困ったことや願い事がある
そのご用を聞いて解決にあたるのが御用人の役目
主人公良彦が大好きだった祖父が御用人だったこともあり、御用人代理を仰せつかってしまう^^;
とにかく面白い
神様と人間とのかかわりや、神話が出てきたり・・・
本はワタシの先生!教師!友だち!‥神様!!!