緊急事態宣言の再延長に伴い、開催条件が緩和。6/1より再開。
予約受付開始の情報が入るなり身構えた。
2回に分けた予約受付期間で、それぞれ1回ずつ確保。
PC前に陣取り、右手にマウス左手にスマホ。両方ともスマホが早かった。
再開・会期変更・延長にご尽力下さいました関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
『 特別展 国宝鳥獣戯画のすべて 』
甲乙丙丁4巻から成る「鳥獣戯画」。これを一挙公開。
個人的には「断簡(鳥獣戯画の一部が本体と切り離され、掛軸などに仕立て直されて伝来したもの)」が揃い、
更にはそれが「どこの」「どの部分」なのかを検証してくれてるのがとても興味深かった。
それには模本の存在がとても重要で、そこで初めて失われている場面を知ることが出来るという。
それにしても「甲巻」の動く歩道、考えた人天才です。
それ以外の展示も、かぶりつき状態で観たい人以外は、列に並ばずに隙間から見ることもできます。
3周もすれば全ての展示を余すところなく観られます(足で観るスタイル)。
1回目は展示を頭から順に観ましたが、2回目は一番最初に一番混む1章は飛ばして動く歩道に直行しました。
鳥獣戯画展は、世の中がこんなになるとは思いもしなかった6年前に同じく東博の平成館で観ています。
あの時は・・・(遠い目)。
並びに並んだ経験の結果、ダンナさんは行列必死の展示には一緒に行ってくれなくなりました。
当日券はないです。直接行っても見られません。
物販は、結局2回とも利用しませんでした。混み過ぎです。
トートバッグを見たら、何故か猛然とこの時見送ったトートが欲しくなったので退館後渋谷へ。
買っちゃったし。
1回目(6/1)は、本当に空いてて快適に鑑賞することが出来ました。
2回目(6/15)は、相当な人数の方が上京してきてるのがわかりました。
なんでわかるかっていうと、上の方の年齢層で必ず複数人数のこの人たち、かなりの確率で喋ってます。
ソーシャルディスタンス無視することも多々。
入館前から注意喚起されてて、会場内でも至る所に注意書き見えてるのに、こういうのってどうすればいいんですかね・・・。
恐らく確実に「せっかく来たんだから」で東京観光しちゃうだろうし、ご飯食べちゃうだろうし・・・。
延長された会期が6/20(日)までで、事前予約も既に完売してるので、ちょっと土日の状況が心配ではあります。