ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  野良ナレーター の 上々↑↑ライフ

暑い暑い

2017-07-11 08:07:05 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
少しでも風があるとだいぶ違うんですけど、日差しの強さが凶悪です。焦げる。
関東って梅雨明けしてましたっけ?
以前みたいに「いつの間にか明けてた宣言」とかの気配かな。

外出してもみんな暑くてイライラしてて、そういう人に限ってイヤホンしてたりするから
音で聴こえてくるものや視覚情報に対応できなくてキレたりすること増えてる気がします。
外界から進んで遮断されるなら、そこでその反応するのは「自己中」なんですけどねぇ。


人間でさえこんなに暑くて大変なんだもん。
体高低くて毛むくじゃらのあの子たちは、きっともっと大変。

『 メアリと魔女の花 』

2017-07-09 07:47:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
スタジオポノック第一回監督作品。

 『 メアリと魔女の花 』

ジブリの遺伝子。
ただし。
ジブリに似て、ジブリに非ず。つくづく。うん。


お子さん連れもちらほら見受けられましたが、静かな映画館内で親御さんに話しかける声も聞こえてきたり。
何度も座りなおして頭がぴょこぴょこしてたりとか。
個人差もあるかもですが、むしろ完全に大人に向けて作られている作品かも知れません。

内容としては、個人的には猫にアレしてコレするのは万死です。←

やーっぱ舞台系の達者な役者さんたちは、声優やらせても巧いんですよね。うん。
(私は話題性先行のタレントキャスティングにはどうしたって否定派なので)



駆け足台風

2017-07-05 08:00:35 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
〔梅雨前線活発〕台風3号は遠ざかるも西日本を中心に大雨のおそれ(7/5)

夜中に一気に関東を襲って、朝にはもう去ってた駆け足の台風。
あまりの勢いの強さに久し振りに雨戸を閉めたら、危うく起きられなくなるところでした(ホントに

去年もそうだったけど、この時期は梅雨前線を刺激してしまうから厄介なんですよね。
それにしても遠ざかったはずが西日本に大雨の恐れとは・・・。
授業で天気図読むの苦手だったけど、今はそれ以上の難易度の高さになってる気がします。

『 レオナルド × ミケランジェロ展 』

2017-07-04 07:36:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~



ここも初めて行ってきた! 三菱一号館美術館。まずエントランスを見つけるのに一苦労(方向音痴

 『 レオナルド × ミケランジェロ展 』

作品リスト(PDF)

23歳差でありながら「宿命のライバル」と称される二人。
片や15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げた「万能人」 レオナルド・ダ・ヴィンチ。
片や10代から頭角を現し「神の如き」と称された天才彫刻家 ミケランジェロ・ブオナローティ。
その二人の希少な素描を同時に観ることができる至福。

最も美しい素描とされるレオナルド作「少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作」。
そしてミケランジェロ作「〈レダと白鳥〉の頭部のための習作」も展示。


「ミュシャ展」を観たときにも思ったんですけど、こういう「後世に残る、名だたる巨匠」の作品にだいたい共通してるのは
引き算の美学 なんですよね。
省略できるところは徹底的に省き、その分際立たせるべきところに注力する。
この選択眼が恐ろしく優れてる。
もちろん観察眼や画力はそれ以前の問題として備わってないと成立しないんですけどね。

素描の段階で既に息をのむほど。いや、素描だからこそ、その凄まじさが直に伝わってくるのだ。


 フォトスポットにて


 出口付近で「彫刻鑑賞券」なるものを頂きました。
1階展示室のみ入場可、期間は休館日を除く7/11~9/24。
また行ってこよっと♪


『 水墨の風 -長谷川等伯と雪舟 』

2017-07-03 07:25:45 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
帝劇の隣にあることは知ってた。知ってたけど入ったことはなかった。いざ出光美術館

 『 水墨の風 -長谷川等伯と雪舟 』

出品リスト(PDF)

あいにくの悪天候だったのだけれども、展示会場内はかなりの人出。
年齢層高めなのは、それはまぁ、うん。

水墨画は中国伝来の絵画表現。
日本で独自の表現美として成り立ちを見せたのは室町時代に入ってからだそう。
黎明期に中国で学び、突出した才能を発揮した雪舟。
それを「日本の」芸術として完成させた等伯。
そして近世の狩野派、文人画へ。

それは水墨画で学ぶ日本史そのもの。

濃淡と強弱の美。
ほぼ単色のそれに圧倒的な奥行。
幽玄と力強さが同じ次元に存在するというのは。いつ、どの作品を見ても。
中国伝来の水墨画が、日本人の感性を経て時代を超える。
吾も彼も日本人也。


個人的には等伯の「四季柳図屏風」。
展示の前で、完全に足が止まりました。


『 展示 「刀匠 河内國平作 出雲大社奉納大刀とEXILE 小林直己氏モデル太刀」 』

2017-07-02 07:25:15 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
日本橋三越 本館6階・美術工芸サロンにて 7/4(火) まで。

この3振のところは写真撮影可でした(それでも一応係の人に確認を取ったチキンな私・・・)。


刀匠 河内國平作 EXILE小林直己氏モデル太刀








河内國平作 出雲大社(いづもおおやしろ)奉納太刀









河内國平作 太刀 可万久良







美術館・博物館で見るのとはまた違った「現代刀」の良さ。
特に奉納太刀は初めて見る姿で、とても興味深かったです。
靖国での新刀展でもお目にかかったことないんですよね、このタイプ。

「たたら侍」は出演者の不祥事で、残念ながら殆どの映画館で上映中止になってしまったんですが、
レンタル等で機会があったら観てみようかなぁ・・・。