ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  野良ナレーター の 上々↑↑ライフ

『日本刀 オモテとウラの世界』

2020-12-18 08:24:40 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
御馴染み刀剣博物館さんで12/24(木)までのこの展示。
実は10月末に一度行ってたりする。
のだけれども11/25に一部展示が裏側に変更になると知って、それ以降にもう一度と決めてたのです。


やはり国広の刀にかじりつく私。

日本号写、裏側の倶利伽羅龍彫物。

「刀 銘 肥前一文字出羽守行広」、がんばって撮ってきた打除け。


一部を除き撮影可だったので、前回撮った「表」と見比べると本当に面白い。
こういう展示、大好きです。




さて、年明けからは「埋忠」が始まります。行くぞー!!

『千葉工業大学東京スカイツリーキャンパス見学記』

2020-12-16 09:41:55 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
12/13(日)、髪を切ったその足で、東京スカイツリーに向かう。
電車に乗ったら目的地までしっかり連れてってくれるから便利。

新型コロナウィルス感染拡大防止対策万全。入口にて手指の消毒と検温。
スタッフの方々もマスクにフェイスガードの防備。
そして入場無料。

聞いたことはあっても、最先端テクノロジーを目の当たりにする機会がこんな簡単に手に入れられるとは。
はっきり文系の私でも、十分すぎるくらい楽しめる!
これ、コロナ禍じゃなかったら実際に触れて体験することもできる展示だったと思うから、
もっと理解度や興味の深度も上がるんだろうなと思う。
仕方のないこととは言え、残念。 

  
 
     

実物大ヴァルキリーに釘付けになってたのは私です。 


 はやぶさ2の実物大模型。 


で、最大の目的は、これ。

 天鉄刀

 使用されてる鉄隕石「ギベオン」。

作刀は刀匠・吉原義人氏。
以前氏のトークショーに参加させていただいたときに、氏の手による刀を数振見せて頂いたことがあるのですが
この天鉄刀、明らかに刀身の色がそれらと異なります。黒い。
そしてその際、「隕石から刀を打ったことがある」と仰ってた。これだ!!

スタッフさんの説明にもあったのですが、ツタンカーメン王の墓石から鉄剣が出ているそうで。
しかも材料が同じとのこと。
少なくとも認知されてるはずの(あくまでも現在の)認識では、あの時代は青銅器文明のはず。
その時代に製鉄し、剣を鍛える技術があったとすれば、文明の歴史が大きく動くということに。

前日に行った「ディノアライブの恐竜たち展」もそうだけど、はるか遠い昔・歴史の世界と、現代の最先端科学技術、
そして古より伝わる日本刀の作刀技術。
過去と現代が繋がると、色んなものが大きく発展する、またはその可能性が飛躍的に上がるということを教えてもらいました。
そしてそれを繋ぐのは、人間の想いと熱意であるということも。


今はこんなだけど、がんばれ人類。

理不尽

2020-12-15 08:54:40 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
昨日、時間調整も兼ねてすっごく久し振りに1人でファミレスに行った。
隣の席は女子大生と思しき2人。
食事はとっくに終わっている様子で、そのまま化粧直しに勤しんでた。
それが終わった後も、マスクを戻すことなく楽しそうにおしゃべり。
少しくらいはゆっくりできるかなと思ってたんだけど、こちらは早々に退散することに。

でもなー・・・。
自分も通ってきた道だからわかる。
学生の頃って友達としゃべるの楽しいんだ。
他愛のないことや悩み事も。それも含めての学生時代。
ましてや年頭までは全然大丈夫だったことが、ある日突然「控えてください」「止めてください」になる。
こんな理不尽で酷なことってないんじゃないかと思う。
果たして自分がその立場だったとして、はいそうですかと素直に納得できるかどうか。



ただ。現実として、現状。
この世代の動きを止める、もしくは制御するということは、非常に難しいんじゃないかと思う。
意識改革と認識の改めがどうしたって必要だと思うから。
そしてそれこそ個人差がどうしたってある部分だから、それは。

とても、難しい。

『ディノアライブの恐竜たち展』

2020-12-14 09:32:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
実は完全にノーマーク。むしろ会場の新宿住友三角広場の方がずっと気になってた。
そんなところに情報を齎してくれたのが、毎度お世話になってますインターネットミュージアムさんの公式アカウントの中の人。
サイトをチェックしてみたら、その日中にWebでチケットを購入すれば早割で20%OFFになるという。即断即決。


2017年のGWに渋谷で見たこれが、そう。

 
広場に入るや否やこの状態。ブラキオサウルスの超大型リアルバルーン。

株式会社ON-ARTさんの試行錯誤の歴史とともに開発・発展・進化を遂げる恐竜型メカニカルスーツ「DINO TECHNE」。
この展示のポイントは、単なる「恐竜を観る」だけ、になってないところ。
そのままディテールや技術、アートとしての恐竜の進歩発展の展覧会。
・・・何がすごいって、あのメカニカルスーツをあれだけ目の前にしても、
理論とか理屈では理解しても、どうなってるのかわかんないってこと。

  


途中でサプライズの恐竜ミニライブに遭遇しました。

 
咆哮するティラノ。 会場は阿鼻叫喚。

大人ですら原理がわかんないんだから、子供にしてみたら「現実」なんだろうなぁとも思いつつ。
映画「ジュラシックパーク」の公開からこっち、まさか動く恐竜を見るまでになろうとは。
事実は小説より奇なり、である。


ちなみにこれ観に行ったのは12/12。ダンナさんの誕生日のことでした。あれ??