歯止めのかからない参加者減のためでしょうか?
選手権の部が土曜開催で、仕事に支障ない形で継続という方針を変更して参加。
2003年、大会の概要も知らずに参加呼びかけに応じて出場したのはよいが、
未熟初心者に対する、冷視、あてこすりは厳しいものであった。
新しく立ち上げたばかりの所属協会の指導者に対する、皮肉りも厳しいと察せられる発言をきいて、
四肢の欠損はないのですが、早晩車いす生活か、合併症で生死をさまよいそうな気配漂う,限りなく障害者レベルで参加してしまった我が身を振り返り、
指導による改善モデルとして参加し続けようと毎年選手権部にエントリーし、今年で11年目。
炎症による癒着は改善してきたので、
参加、試技順番の誤りが無い点だけの評価と割り切っていた昨年とは異なり、
採点結果が気になりました。
他の人と比べ、低評価だったので、高評価の選手との違いは何なのかが気になりました。
レベルが異なると一目瞭然のハイレベルの選手の方はいらっしゃるのですが、
ドングリの背比べと映る選手との違いはなんだろう?
今年は、障害者レベルから健常者レベルの演武元年。
意識すれば、足が伸ばせる(安定した弓歩ができるようになった)。
まだ、意識しないと伸びない、縮んでいる。
左右のアンバランスもまだまだで、正視の位置は全身に気を配ってやっと。
癒着に伴うひきつれ、可動制限、疼痛の無い身体は楽だろうなと思い浮かべることが出来るようになった2013年。
ストレッチの継続で改善してきた運動能力、自己抗体価の低下。
ペースを会わせた運動に付随して改良する肉体の潜在的回復力は、まだまだ改善の余地があると思います。
2020年開催のパラリンピックを踏まえた開会挨拶で、
障害者も参加できるようなあり方が今後の課題といっていた。
”障害者”四肢の欠損は、認定容易。
五体満足である身体障害者の、評価基準を考えてみると
困難性が多々思い浮かびます。従来の採点基準でやむを得ず、低評価採点とするか、
スタンディングポジションでの身体評価を行い、
通常の採点基準を修正するということもあっても良いか。
開き直って参加し続けていますが、低評価に傷ついているのは否めません。
審判それぞれの評価ポイントの開示は、選手の自己評価、レベルアップのために寄与し、」公明性のためにもあってもいいなと思う採点もかいまみられた。
とはいえ、全日本に選出される選手のレベルは、群を抜いているのでした。
健康太極拳:転倒予防、認知症回避を指導できるレベルを理解する事も含めて、
体軸を大事にした(CMで浅田真央、坂東玉三郎も言っている)日々のストレッチと練習で来年を目指そう。