検査結果が出揃い退院と言ってから、退院をを先延ばししていた患者が、
「入院前と今では皮膚の症状は変わっていない。一体何のために入院していたのだ。検査にこんなに時間がかかって!」
医療側は、入院期間の半分は、退院可能といってから自己都合で滞在していた期間であるのに、言いがかりとしか受けとれない状況。
しかも、「悪性でないというためになんで時間がかかるんだ?」 と言い出した。
医学は、悪政と良性を区別できるように、しかも肉体的負担の少ない検査法をと、多くの関係者が、日夜を問わず時間を割かねばならないということが、かくも簡単に言い捨てられるとは!
実態のない、虚がはびこっている日常で、思いどおりにならないと、
”ゴネル”、”捨て台詞を浴びせる” 短絡的世界がまん延しているのか。
医師にとって、驚き、やる気を失せさせる患者、家族であった。