連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

東日本大震災支援が放射能汚染の風評被害を拡大させる

2011-09-24 11:32:46 | 東日本大震災

東日本大震災の福島原発事故の起きた時期が、北西の風の季節でなかったら

放射能が降り注いだ地域が原発エネルギー利用地域だったら

コンクリートが大地を覆う地域だったら

いわれなき、放射能の風評は異なっていたのでは。

特にマスコミは、もっと正しい放射能の知識を流し続けているのではないか。

マスコミ、とくにTVは時間空間を占拠しているので、視聴率を気にしないで

専門知識を流す時間を毎日設ける良識があってもいいのではないか?

京都五山の送火の薪は、被災地からの依頼という点もあったが、、

愛知県日進市の花火大会では

 一時的慰謝的支援は、意図から離れ、企画者も支援対象者双方を傷つける 好例。

放射能汚染の風評クレームに、

基準に基づいた断固たる反論で実行することも可能だったのではないか。

被災地住民としては、やっぱりなと再確認の日常のひとこま。

他を喰らいながら進化し生き延びた末裔のDNAが保存されている

人間だって動物の1種にしか過ぎないもの。

当然の反応と言えば当然の利己的反応。

でも、人間は大脳皮質が発達している。

もっと、意識的に、知的に、人を傷つけないやりかたをとってほしい。

ダメージは、毎回リフレッシュ 再生というより、蓄積する。

被災地は、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射能と栄養;白石久二雄著から

2011-09-17 13:26:19 | 食・レシピ

福島原発事故 放射能と栄養  

白石久二雄著  発行所 MPミヤオビパブリッシング 発売元宮帯出版社

目次を、眺め、実行するだけで放射能の低減化につながる。

第1章 チルノブイリニに学ぶ食事

放射性物質の抵抗力は食事で高める。

肥満を防いで放射性物質の蓄積を抑える。

カルシウムでストロンチウム-90の蓄積を防ぐ。

野菜と果物で体内被ばくを防ぐ

 他

第2章 食物の成分とその役割    には

タンパク質は放射性物質の蓄積を下げる。

食物繊維で放射性物質の蓄積を防ぐ。

ビタミンは免疫力を強化する。

    などが記載

第3章 毎日の食事と生活

飲用水は安全なのか?

放射性物質を減らす調理法

 献立と、調理の仕方での放射能を減らすノウハウが記載

① 水(温水)で洗う

② ゆでる にる (煮汁の再使用はダメです)

③ お酢につける

④ 食塩水につける

第4章  放射能について

           読みやすい本です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射能と食事

2011-09-15 12:40:49 | 食・レシピ

福島原発事故 放射能と栄養 白石 久二雄著 宮帯出版社刊 

復刊ドットコムからの連絡で入手。

著者 白石氏は、1986年4月26日に爆発したチェルノブイリ原発事故の放射能汚染物質の日本国内での分析、現地チェルノブイリにも研究者として訪問。その際に、”チェルノブイリ:放射能と栄耀という小冊子を、赤十字社の協力を得て、現地住民に配布された本を、著者の一人から日本語訳の快諾を受けた流れで、今回の出版に繋がったようです。

わかりやすく、読みやすい本でした。Amazon.co.jpでもていに入る簡便さから、ゼミの学生、仙台血液疾患センターにも置くことにしました。

基本は、バランスの良い食事をすることに加え、

摂取した後の排泄に伴う放射能の減量、

放射線とは?などもわかりやすく説明されています。

発生した放射能は、規定の半減期のみによって減衰するのであって、

消失はしない。

空気中にある放射能は世界中を漂い続け、

地表の放射能は、人為的な移動が無ければその場所にあり続ける。

人の噂は75日のようには雲散霧消しない。

子供、若人には日々の食事を

神経質になりすぎず、知識を持って、バランス良くたべてほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9.11

2011-09-11 09:59:48 | 日記・エッセイ・コラム

9月11日 大きく、激しく、長く続き、その後も何度も何度も揺れた続けてから6ヶ月。

10年前の9月11日は同時多発テロ発生。その日の午後11時頃、

位相差トラッキング法の勉強会の後の遅い食事を、

研究員のSさんと食事をしていたレストランでのテレビ映像は、目を疑った。

2011年9月11日 津波被害が及ばなかった、仙台市の繁華街は、

定禅寺通りジャズフェスティバルが開催されている。

 震災後、何となくたむろして音楽を練習していた若者は少ないような気がする。

 プロの街頭の演奏は増えた。その分、気後れしているのかしら?私の外歩きが減った?

建物の取り壊し、空き地がじわじわと増えている。

前向きに、前向きにと鼓舞しても、もののあはれ をそこはかとなく感じてたたずむ。

平安の貴人のように、さめざめと泣く気持ちを持って、

うつを克服してほしいと願いたい人が増えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の着物;リメイク

2011-09-07 11:26:57 | 日記・エッセイ・コラム

母と私は、背丈が異なる。

母が遺した着物を着るためには、仕立て直しが必要

洋服への仕立て直しで、日常的に着用している。

現在の職業柄、和服で装うって出かけようという意志はあっても躊躇してしまう。

休日が休日とはならない ”緊急時呼び出し” ”駆けつける”

直ちに白衣をまとい、行動開始!

という生活なので、和服とは縁遠くなってしまった。

親元を離れ、仙台での学生生活を始めるまでは、自宅では着物を着ていた。

両親との、ゆったりした時間の流れと、躾を

なつかしく、、いとおしく

震災後の危機的状況を切り抜けるたくましさの源流を思い出した、

繕ってある古布を目の前にして。

20110910002800001

仕立て代をいただくのは…… と

言葉を濁らせ引き受けていただけなかったので

自分で、縫いました。

琉球紬といっていました。手触りから、”ちょま”でしょうか?

元の生地の採寸のまま

前身立てを、肩で縫い合わせ、袖から袖に使い、

見頃を横にぐるっと回し、

糸目は、縦糸は→横目に

     横糸は→縦目に

裁縫に関わっている人は目をむくだろう方法で貫頭着を縫い上げました。

年を経て、手が加わってきたものに愛着を感じ、捨てられません。

特に、身近な人の愛用品であれば、

過ごした時間を掘り起こせそうな気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みち通し なれど 災害は次々と

2011-09-05 09:57:03 | 日記・エッセイ・コラム

台風12号は、各地に被害をもたらした。

東日本大震災の先の見通しも不明確な中で

自然災害が次々と、近年にない大きなエネルギーでうちかかってくる。

上陸地点から遠く離れた当地、仙台でも、風雨の結果、水漏れに見舞われた。

東日本大震災で、病院の壁面のタイルがはがれた。

雨水による被害が拡大してはいけないと、直ちに被害箇所の点検、補修を計画し

業者への対応確認は早期に行ったが

部材の調達は、秋以降ですとのことで、

震災直後と余震の集積状態、修理前の状態で今回の台風い遭遇し被害。

道路は、幹線道路のでこぼこは解消されつつあるが、

場末の道路は、メイン道路といえども、

立て続く余震で、次第にデコボコの状態が進行している。

生命の危機にはほど遠く、

不便に向き合う人数も少ないので

耐えるしかありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする