朝ドラ、【ぶぎうぎ】で、金曜日12日のあさイチで、淡谷のり子さんが、特攻隊員の前で歌唱した、
回想シーンの記録を拝見し、平均年齢16歳で、
行きの燃料だけで、死ぬ以外はない特攻隊員。
若人の死。
父は、戦中の話には寡黙な人であった。
終戦は、横須賀海軍航空基地で迎えたらしいことと、
仙台血液疾患センターに併設した造血器主要研究所の、大きな木の表札を揮毫したもらった時に、
ボソッと、特攻隊〇〇〇以来になる、と。
父の生前、倫理的に、人としての在り方には厳しかったが、叱られたことは無い。
手(書)は美しくと、(硯、墨一式)、たしなみとして楽器を(大学入学で家を出るときの荷物に笛を忍ばせ)、武術も身に着けてほしいと希望されたぐらいで、勉強については、言及されず、本は身の回りに豊富に取り揃えてくれたぐらい。
暇になった最近になって、もっと言葉を交わしていいればよかったかなと思う。
今は、沖縄県となっているが、
琉球王朝が支配していた琉球王国。
島津氏による侵攻、幕府体制に取り込まれ、明治維新、廃藩置県、
明治12年琉球処分、沖縄県設置。
強国による侵略阻止は?
武力装備とすれば
資源が豊かであれば、他国からの外貨はが資金となるが
資源が乏しければ、税として徴収、国民負担となる。
属国に甘んじれば、
香港が思い浮かぶ。
リアルインサイト社主催、日台友好歴史探訪セミナーツアーに参加して、
台湾、ウクライナ、パレスチナ、イスラエルの、現状を考えると、
国とは、確固として存在できているものではないと、突きつけつけられる。
日本国は、独立国として主張できる国であるのは、
聖徳太子の国として整備するという確固たる意志の下で、整備され、
国としての有様が整えられ、受け継がれてきた。
自国以外は、他国。
安穏としていられるものでもない、が、
日本国は、独立国として、国際法の下で、強く主張できる国。
現在の診療体制は、何十年来顔を合わせている患者の診療が主。
5日、3か月ごとの受診のたびに、体のあちこちの不調を訴える慢性骨髄性白血病(CML)患者。
CMLは、分子標的薬で、変異遺伝子ほぼ消失、患者は安心しきっているのか、内服中断を渇望。
古い古い、お灸の大きな痕跡が、お腹にも腰にも。
他院からの処方、20種類ほど、内服中とのこと!
二度三度の生命危機に遭遇しながら、医療を受けつつ、
しょうがないですよね。体調に合わせて、仕事を継続できて、と語る患者。
急性骨髄性患者(AML)患者。受診不要といっても、
安否確認のためか、年に一度は、顔を出す患者。
先生より若いから、僕のほうが長生きするな!と、のたまう患者。
一週間に一人ほどの、死亡患者に立ち会う疾患を45年継続してきて、
切実に、私より若い患者は、長生きしてほしいと願う。
篠笛を習っています。
栃木県佐野市、群馬県高崎市で、5月29日35度超えの猛暑日を記録。
気候変動を実感。
温度に影響を受ける、食糧供給網の変化もさらに急激に押し寄せてくる。
供給されるうちは、良いけれど………。
食べられるけれどの雑草群
食べられるけれどの昆虫に対する知識は、知っておこう。
食べられるけれど飢餓に向き合うか
食べて生き延びることを選択しようと思うか、
温暖化の食糧事情に対応しようと、
準備している方たちに期待する。
未踏襲の近場散策を趣味とする友人に誘われ、名取川河川敷を散歩。水は少なかったが、対岸までは渡れなかった。
一休み中に、収入減って、大丈夫? と問われ、
大学に戻った直後は、親の仕送りで生活していて、その生活に慣れているから。と、応えると、
基礎は、親がかりで質素だけど、臨床系は、バイトで、豊と思ってたけど! と、驚かれたので、第3内科、血液グループは、他のグループとの異なる事情を話し、
また、女性であることの、表面的ともいえる温情につつまれたバイト事情での、低収入状況を話し、その後、
【昨日の 無給医師の話は、
こう言っては、悪いですが、
可笑しかったですね。】と、メールが届いた。
グループに所属していた、検査技師も、仕事に見合った収入にならない環境に、憤っていた。
時間外、休日手当という発想が乏しい医学部の時代でした。
大学紛争後、無給医局員がいけないなら、学生として月謝を納めてもらう待遇で、働いてもらえば、ということが実行され、
3月31日は、非常勤医院は、解雇となるので、大学病院の診療が滞ると、地方紙に広告が出たりすることもありました。
改善されたのは、21世紀になってからかな。
仕事は 講義診療 研究で 必要なれど 家事一般は
と言いつつ、放棄していた時とは違い、暇な一日の過ごし方のなかで、
過ぎし両親の日常をしのぶ
摘み取りし 蕗の筋取り あく抜きに 手間ひまかけた 母の思いとは
ネギの具に 父のこだわり あることを 思い出させし 御三どんの功
炊き立ての ご飯に混ぜし さくらえび 木の芽ちらして 春満喫す
ウドに蕗 根三つ葉木の芽 さくらえび 春満載に 賑わうお膳
仕事とは 講義診療研究で 必要なれど 家事一般は
非常勤として従事する身となり、早6年。
2016年に次ぐ3年間は、当直免除となったのみで、終日7日間勤務。
2019年からは、今春までは、週数日間の勤務。
今春は、土曜の診療のみ。
責任から回避された、自由時間の過ごし方に戸惑いつつけている。
三度の食事、放置した家の整理、家事全般、猫たちとの生活で暇はなく、多忙ではある。
物足りなさが、くすぶっている。
篠笛は上達したいと練習し続けているが、
お茶の稽古も続けているが、
もやもや、体はもさもさ、すっきりしない日々。
8月まで、講義予定がない。
講義のない日の、朝は、庭と格闘する、第一日目。
ままならない、春の草の成長の早いこと!
寛解後、嫌いで飛び出した家業の漁業を手伝うことになった、
急性リンパ性白血病の若人のフレーズを、突然浮かぶ。
「自然相手にしていると、思い通りにならいときは、
状況に合わせて動かないとダメ、
待つことをしりました」と、言っていたな!だが、
スギナ、カラスノエンドウは、半年ほど待つというか放置すれば、枯れる。
むさくるしい雰囲気になる。
食糧になる感触からほど遠い。
次いで、ドクダミ。白い花が、庭を覆い尽くすときは、美しもあるが。
高くなっている木は、生育を障害される気配はないが………。
ということで、果て無き草取りにしばし、いそしむ。
年齢故に、常勤的職は、2019年3月末を持って、打ち切られた。
その後も、2021年12月までは、不定期ながらも、週5日は勤務日だった。
それ以後、自主的、時間の過ごし方を模索(模索しなくてもよいのにと自問自答しながら)。
何をして、生を全うして死を迎えるか。
生を全うしていると自覚できるには、何をすれば。
診療、臨床研究を継続するには、環境制約が強い。打破するに足る?
存在が期待されなくなった、ことになれるということかと思いいたる。
でも、ねーーーーーーーー。
駄文をこの場に、書き連ねる。
今回、更新時期になり、必要書類を通常保管する、引出しを整理していて、2010年以前がない!2011年以降(10月)は有るのに。
2010年以前がなくても、更新可能なだけの実績を確認できて、ヒートアップ状態から、クールダウン。
落ち着いて、思いだしました。
2011年3月11日の震災で、本、引出しはひっくり返り、その後の整理も、意気阻喪して、当座に必要な部分の探し出しで終始して、部屋をかたずけない、つけがでたのでした。
内面に潜むものの思いがけない支配に気づかされました。