深夜、どこかでニュースをやっていないかなとチャンネルを回していて、偶然出会った、
”有名になりという功名心がある人は辞めていきます。”という言葉。
その仕事は、三角点の測量士でした。
番組のタイトルは、「年間200日留守の夫」
留守がちで子どもから敬遠されていると感じた測量士の父が子供たちと出かけたのは、
三角点のある山への登山。 仕事への誇りの証ですね!
父である測量士は【三角点がなければ、地図もできず、道路もできない。人の幸せに貢献する仕事で、やり遂げなければいけない。】
有名になるわけでもなく、多額の利益配分もない、父の仕事を、
社会に役に立つ仕事をしていた、かっこいい父と理解した成人した子供たち。
留守がちな家庭を支え続けた妻のさわやかさが、きもちをさわやかにしてくれました。
そして、三角点設置のために、登山で最も危険度の高い山、剱岳にさえも仕事のために上った人達。”剣岳 点の記”が映画になり、20日からロードショウが始まるのも知りました。
社会は、名もなく貧しく清く生きている多くの人に支えられている。感謝、感謝。