”福島とイスラエルの共通点が教える人類の知恵"
リスクの裏にはベネフィットがあり、新しく豊かな生活につながる扉の鍵がある
※このコラムはグローバルメディア日本ビジネスプレス(JBpress)に掲載されたものを転載したものです。
http://jbpress.ismedia.jp/
相馬中央病院内科医
越智 小枝
福島とイスラエルの共通点? 特にイスラエルに惹かれたからです。
”共通点は、”避けがたいリスクに無意識である事を許されない人々” の記載に共感。
病気、特に、慢性重症疾患患者は全く同じ。
やりたいようにやっていると、瞬時に危険に遭遇したり、忘れたころに再発したり。
学生時代に発病した我が身と照らし合わせても納得。
身体そのものも、歩く道も、大学卒業前後は自分以外の人は全てがリスクと感じた。
リスクにさらされ、見つめ続けて自由になれた。
リスクを知り,検討することでリスク回避の方法を手にすることも出来るようになる。
福島は、空気,環境がリスク。
イスラエルは、国さえも獲得したもので失うリスクがある。
3000年前のユダヤ王国の領土の奪還を、1600年代の会議での決定事項が”現代”である民族ですので当然と言えば当然ですが。
イスラエルの雰囲気は、20年ほど前と変わっていないなーと文中から感じました。
水も,安全も、努力で手にし続けると話していたイスラエルの女性兵士(ヘブライ語ではなく英語でした)。すてきな国イスラエル。