老人ホームの専用居室に入居していた、自立していた87歳女性が、
死後1週間経過して、電話に出てこない事を不審に思った家族が
老人ホームに連絡してからの職員の発見によるという。
病院では、医師も、看護師も見守る中での死の確認なので、
”報道されている、見守られない死”ではないが、
臨死状態の長期化、時間帯の不都合などで、
医療者側だけの見守りで死亡宣告をお願いされ、
しかるべき都合の良い時間帯に家族が来院というパターンが出てきた。
医療者にとって、とてもつらく切ない申し出です。
孤独死ではないが………。複雑です。
独居生活での、孤独死は、縁ある人にとってはつらいものとなるので、
いかなる予防策がよいかなと思い巡らせることがある。
大勲位(中曽根康弘氏)元側近の”天国からの手紙”という 新聞のコラムをみつけたhttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/553746/。
妻に先立たれた後の数年間を一人暮らしをしていた小林克巳氏のここ1、2年は知人に毎日自宅に「安否確認」のために連絡を入れるよう頼んでいた。昨年暮れ、知人が電話したところ、小林氏が体調を崩したことが判明し、東京警察病院に緊急入院した。そして年明け4日に死去した。
死亡通知は、本人直筆で、
弔意を頂戴(ちょうだい)することはすべて固くご辞退申しあげたく存じます。
■「積極的な『孤独死』
これって理想的ですね。
連日の連絡が決めてですね。
母が存命の時は、毎日電話し、隣人にカーテンの開閉の確認をお願いしていた。
次は自分の番であるが、現在は、多忙に仕事をこなしているので、
無断欠勤を不審に思って発見されるでしょう。
職を辞し、活動力が低下してからの連日の安否確認依頼先の確保が問題ですね。