連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

新型コロナウィルス

2020-02-29 17:26:20 | 日記・エッセイ・コラム

新型コロナウィルス (COVID-19)感染対策として、マスクの着用、手洗い、換気などを奨励されていますが、

マスクは品薄というか入荷がない状況という。

かって、急性白血病の治療、骨髄移植時の感染対策は、”不潔”と想定されるものに触れたラバ、清潔物品に取り換え!コストがかかりますので、ガウンは、再使用可能な着脱操作をしました。注意を集中して、表が不潔にならないように気を使いました。

今回は、使い捨てれば無くなり、ということで、再利用ですが、手は清潔?

手洗いですが、自宅での手洗いできる場所に到達するまでに、接触したところを手洗い後消毒しなければならい。

マスクの取り外し、廃棄までウィルスの付着を避けなければならない!

言葉では簡単ですが、蟻の一穴も許されないウィルス相手に、気が抜けない。

見えない不安、気が抜けない毎日の営み。

濃厚接触、感染しやすい状況は、日常のどんな場面かがわかると、少しは、楽な場面が増えると思います。

中国からの、「人から人」感染は家庭内 WHOと中国のチームが約5万6千人の追跡調査を報告。

ダイアモンド プリンセス号から、下船した人たちが使用した移動手段にたまたま同乗したかもしれないからといって、数週間にわたって不安な気持ちで過ごさなくても良い。

急性白血病の治療中、連続する発熱との戦いでの教訓は、抗生物質などで重症化を防いでも、

正常な造血の回復が起きると、あっという間に解熱、状態は回復。

自己の免疫力こそが、感染予防、克服です。

26日、27日と立て続けに出された、政府、安倍首相からの、イベント中止、学校の休校要請に沿って、

ゆったりと、バランスの良い、たんぱく質リッチな食事と、寝すぎず、寝不足ない睡眠。

でも、も一本の生命の柱、動く、重力負荷作業はどうしましょう?

特に、エネルギー溢れる幼少、学童たち。自宅に籠れと言ってもね!

きょうだいがいれば、けんかが増えそう!

制限の先の提言、対策がいりますね。

COVID-19に向き合っている人たちのおかげで、

診断用ELISA kitの目処がたったこと,

多数の臨床試験が開始され,ワクチンもすでに第1相に入ったという報告があったこと。

非日常的な社会環境を、今後に向けたシステムつくりに、民の知恵を。

2011年、東日本大震災から10年も経たないうちに、地球、宇宙規模の気候変動の大きな災害の、繰り返し、生物相互の脅威。

46億年の生命の誕生から、人間誕生までの歴史は、脅威の度に、変化を受け入れ生き延びてきたことがDNAから読み取れるようで、

コロナウィルスは、冬季に風邪と言ってやり過ごしている、日常的に感染する4種類のコロナウイルス。

動物からヒトに感染したコロナウィルスは、SARS-CoV、MARS-CoVで、感染力の強さから世界的な警戒となったけれど、

今回のCOVID-19は、感染力は、その比ではなく

何らかの変化を未来に残すほどの大規模な戦いなのでしょうか?


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

期末試験採点終了雑感

2020-02-09 17:33:27 | 日記・エッセイ・コラム

2020年2月9日 期末試験採点終了。成績不振者へ課した課題に対する、わずかな採点は残ってはいますが。

2004年に、宮城学院女子大学に着任後、年2回8月、2月の期末試験後の採点業務は、約10日間、寸暇を惜しんで、約6万の回答の正誤を判定し、〇×をつけるだけなのですが、手首への負担、静止状態に近い作業は、心身へゆがんだ負荷としか表現できません。

文章中に単語を記入する問題を200問。200問の採点、正解が続く採点は、スムーズで、時間もかかりませんが、

ユニークな単語は、方言かもしれないなど調べる手間も、ほかの空欄なら正解には惑わされたり。

今年も、場違いな体の部位に、”弁””括約筋”が続く空欄に”肛門”が続出。

日常茶飯事には出てこない単語の、似てはいるけど違う、なまっている感じ

 

漢字では、部首はまったく気にしていない、音があっていればで!漢字は、調べれば済みますが。

死と隣り合わせの患者に寄り添う医療現場で30年過ごしてから、

2004年宮城学院女子大学に着任して戸惑いました。

休み時間になると、解放され、一斉に音がさんざめき、躍動感が伝わってくる!

講義終了で解放される、この優雅な感覚が一番の驚きであり、落ち着かない居心地の悪さを生み出したことを懐かしく思い出します。

学生は、教師の思いを受け取って成長していくのを実感しています。

どんな未来を築いていってくれるのでしょう?

大人の思いで”ゆとり”が大事として育てられてきた子供たちです。

のびのびと”合わせるのではなく、合わせて”育てられてきた子供たちの未来は、

育ててきた大人が思い描いた想像を超える変化をもたらしてくれそうな気がします。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする