連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

放射能と栄養;白石久二雄著から

2011-09-17 13:26:19 | 食・レシピ

福島原発事故 放射能と栄養  

白石久二雄著  発行所 MPミヤオビパブリッシング 発売元宮帯出版社

目次を、眺め、実行するだけで放射能の低減化につながる。

第1章 チルノブイリニに学ぶ食事

放射性物質の抵抗力は食事で高める。

肥満を防いで放射性物質の蓄積を抑える。

カルシウムでストロンチウム-90の蓄積を防ぐ。

野菜と果物で体内被ばくを防ぐ

 他

第2章 食物の成分とその役割    には

タンパク質は放射性物質の蓄積を下げる。

食物繊維で放射性物質の蓄積を防ぐ。

ビタミンは免疫力を強化する。

    などが記載

第3章 毎日の食事と生活

飲用水は安全なのか?

放射性物質を減らす調理法

 献立と、調理の仕方での放射能を減らすノウハウが記載

① 水(温水)で洗う

② ゆでる にる (煮汁の再使用はダメです)

③ お酢につける

④ 食塩水につける

第4章  放射能について

           読みやすい本です。

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放射能と食事

2011-09-15 12:40:49 | 食・レシピ

福島原発事故 放射能と栄養 白石 久二雄著 宮帯出版社刊 

復刊ドットコムからの連絡で入手。

著者 白石氏は、1986年4月26日に爆発したチェルノブイリ原発事故の放射能汚染物質の日本国内での分析、現地チェルノブイリにも研究者として訪問。その際に、”チェルノブイリ:放射能と栄耀という小冊子を、赤十字社の協力を得て、現地住民に配布された本を、著者の一人から日本語訳の快諾を受けた流れで、今回の出版に繋がったようです。

わかりやすく、読みやすい本でした。Amazon.co.jpでもていに入る簡便さから、ゼミの学生、仙台血液疾患センターにも置くことにしました。

基本は、バランスの良い食事をすることに加え、

摂取した後の排泄に伴う放射能の減量、

放射線とは?などもわかりやすく説明されています。

発生した放射能は、規定の半減期のみによって減衰するのであって、

消失はしない。

空気中にある放射能は世界中を漂い続け、

地表の放射能は、人為的な移動が無ければその場所にあり続ける。

人の噂は75日のようには雲散霧消しない。

子供、若人には日々の食事を

神経質になりすぎず、知識を持って、バランス良くたべてほしい。

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蛍の光

2010-09-17 11:41:52 | 食・レシピ

朝のNHKのテレビで”光が弱くなった蛍”について報道していた。

蛍の正当な餌は、”カワニナ”という巻貝。

蛍の光を弱めるのは、外来種の巻貝である”コモチカワツボ”を

たべるからというか 食べざるをえないから。

コモチカワツボは、ある時期 カワニナ と 区別がつきにくいのだそうです。

両種類の巻貝は、外見は似ても、含まれている成分は異なるために、

たった一度でも、食べてしまうと、光が弱くなるということでした。

オス蛍の光で、メス蛍は相手を選ぶ”子孫繁栄”という

生の連鎖が断ち切られる現象の発生です。

エイリアン(コモチカワツボ)の導入により”大きく光る蛍”増産計画が、

頓挫どころではなく個体の変化、絶滅をも招く結果をもたらした。

蛍のことと見過ごせない、恐怖に満ちた現象。

安い外国産の食糧。 同じ種類、同じような外観。

長年国産食料を食べてきた日本人にとって、

昔と同じ人間の体をつくる食料と信じきっていてよいのだろうか?

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