ゴールデンウィーク期間中の唯一解放される29日の午後に、久しぶりに東京に出向きました。3時到着。思ったほどの混雑はなく、スムーズな鑑賞でした。http://www.boston-nippon.jp/highlight/05.html
岡倉寛三こと岡倉天心像にお会いしてから、
”仏のかたち、神のすがた”は、すばらしい御仏群でした。
救っていただきありがとうございます。
お姿を拝顔する光栄を授けていただきという念がわきあがってきました。
これほどの神仏を、
政府の一声で、毀釈に駆り立てられ、邁進した狂気に、改めて警戒せねば、
いつ形を変えて、再び起こるかもしれぬということです。
曾我蕭白の作品が一堂に会していました。エネルギッシュ。
才を認めて、作品を依頼する主の眼力、財力も感じました。
在るべき場所からの流転もまた、世のうつろいであることも感じました。