お盆の入り。
二つの家の位牌を預かっているので、
精進料理のお膳の準備。
はたと思いだしたのが、数年前にはやりに乗って購入し大量に余っている寒天。
もちろん、消費期限は過ぎています(自分の感覚を信じていて、消費期限は無視して生活しています)。昨年も使い尽くせず、消費作戦として購入した”ところ天突き”は出番なくしまいこんでいたのをはたと思いだしました。
粉寒天は2.5㏄スプーン1杯が1g 水50㏄に、熱溶解。
冷却、天突き。黒蜜をかけて、1品できあがり。
続々とつくりあげていかなければいけないのですが 、動物に限った殺生を忌み嫌うので、だしなどいつもと違うので、油断禁物。
”年々歳々同じからず”を実感したのが、ハマナスの実の不作。
花は美しく沢山咲いていたのですが、虫食い状になっていたりで、実は1つだけ収穫。108の煩悩を織り込んだハマナス数珠が出来た年もありましたが。
玄関を清めるミソハギ(禊萩)は、今年は間に合いました。
幼き日、父に託された
良き手筋(書道)となるように、
武術を身に着けて(目下、太極拳が武術のレベルに達したいとそこそこに)
楽器の一つはたしなみとして(これがまったく。病を得て、手を動かすと………)。近いうちに父に代わる師を探し出して始め、
新紀元の地で再開の折には、上達したなとほころぶ顔を思い出しながら
お迎えの準備。