豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

劣等感は成長の糧となる…北斗市

2008-11-22 12:56:26 | ファース本部
次々と繰り出す麻生総理の失言と原稿の読み違いなどが話題となっています。
踏襲(とうしゅう)を「ふしゅう」と読み、未曾有(みぞう)を「みぞうゆう」と読み間違え、顰蹙を買っているようです。一般人ならこのくらいの間違いなど日常茶飯事で笑って済まされるのですが総理ともなれば…

私が函館青年会議所の現役だった時、麻生総理は日本青年会議所の会頭でした。
当時も多くの方々を従えて行動する雰囲気は、現在も変わっていないように見えます。
高名で資産家の子息で誕生し、ほぼ自分の思ったような人生を歩んで来たのでしょうか。
その麻生総理の国家ビジョンと一般庶民が抱く夢や喜びの次元が大きく異なっていそうです。

人は誰もが優れた面だけでなく、劣った面も持ち合わせています。
お金がない、学歴がないなどと、他の人より劣った面は、劣等感となって潜在します。
その劣等感を持ったまま、何もしないでいると、一生、社会の片隅でうずくまった人生になってしまいそうです。しかし、その劣等感をバネにして奮起する人は、最初から劣等感の無い人より成功する確率が高くなっているような気も致します。
ある文献に劣等感は、向上心と結びついている言う心理学者の研究結果を載せていました。

たとえば子供はみな大人に対してコンプレックスを持っており、それが早く大人になりたいと言う向上心を生み、その子供を成長させていると言います。つまり劣等感が子供の成長の動機となる場合があるのだと言い、このような劣等感はむしろ健全であり、バネになるような劣等感は多いに持つべしと言う事です。

麻生総理が最初の選挙で落選した事があったそうですがその要因は、街頭演説の態度が横柄で、思わず選挙民の方々を「下々の方々」と言い間違えたと言うエピソードがあります。
何処まで真実かは判りませんが、そんな麻生さんだからこそ、歴代総理の出来なかった大改革を成し遂げる可能性も…まだ何もしていない麻生さんですからね。お坊ちゃま総裁などとのバッシングで、優越感を劣等感にチェンジして本領発揮を為されるか…

写真は先日、弊社東京事務所の前から撮ったものですが、一極集中の首都圏問題もまったく手付かず状態です。家づくりや住宅業界の改革は私達自身の行動が試されますが、都市問題、防衛、外交、治安保持などは、政治力に期待を…
今日の土曜日は吹雪と晴れ間が交互する北斗市の天気です。
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