豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

1級建築施工管理技術師の更新講習から得たモノ…札幌市内

2010-10-14 21:17:53 | ファース本部
大気を汚染させている要因は、建設業17%、製造業17%、商工業11%、そして個人生活が46%と断トツのトップとなっています。これは、公的機関が行っている「平成20年度公害苦情報告書」に記載してあります。

人の暮らしが、大量の大気汚染物質を放出させていると云う事なのでしょう。
また同じ報告書に騒音件数も載っており、商工業29%、建設業27%、製造業15%、そして個人12%と、一般生活においても相当の騒音を出していると云う事なのでしょう。

今日は、札幌で朝から夜まで、終日にわたり缶詰状態で研修を受講しました。
これは1級建築施工管理士の更新研修です。このような研修会は、型どおりで紋切り調の説明かと思っていたら、受講しなければ時代遅れになりそうな最新情報ばかりでした。

上記のようなまさかと思うような受講内容に組み込まれております。
また暴力団が工事現場などに介入してくるような時、施工者は、断固として拒否し、速やかに警察に通報する事が義務化されたそうです。知らなかった人が多いと思います。

普段は、演壇から講師の立場になるのが殆どなのですが、受講者の立場になればその加減が見えてきます。受講者が居眠りをしたくなる状況も見えてきました。
先生と云われる講師は、聴衆側に居て聴く機会が少ない気が致します。

受講者にとっては、貴重な時間と受講料を支払って研修に参加しているのですが、講義が一本調子の単調になってしまうと、ついウトウトし出します。講師は、揚々、沈黙、また感情を押し出し、表情を引くなどの強弱なども研究しなければなりません。

多くの事を学んだ講習研修でした。肌寒さを感じる札幌ですが明日は函館に戻り、発明協会主催の企業訪問を行った後に北斗市本社に帰社します。
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