豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

感謝の心が組織を熟成させる…北斗市

2010-10-04 18:26:10 | ファース本部
企業経営、学校経営など、組織を預かる経営者と、その元で仕事をする社員やスタッフは、しっかりとした心情的な絆が在るべきであろうと思われます。
企業運営の根源に経営者と社員の間には、「どのような隔たりもあってはならない」と云う格言があります。同じ事が学校経営者と教職員にも云えるのでしょう。

同じ組織に属する我々は、この仕事に使命感を覚え、この仕事が好きな仲間同志である。
経営者は、単にその組織のリーダーにすぎないのだと自覚するべきでしょう。
あるビジネス読本の記述に、「社長が社員を誇りに思い、社員も社長と会社を誇りに思う事が強い信頼関係のチームワークで新たな活力が生まれる」と書いています。

その根源となるが、関わる人々への「感謝の心」なのでしょう。
経営者がスタッフに対して厳しく接する事は、それ以上に自分にも厳しい事が基本です。
自分に甘く、他人に厳しい人は、他人に感謝されません。企業や学校などの組織は、成果を上げて、関わる人々の幸せを担保する事が究極の目的なのでしょう。

どんな組織でも社会貢献に至るプロセスでは、関わる人々に様々な葛藤や軋轢も生じるものです。そのような「困難を越えなければ」と云うより、そのような「困難が無ければ」建設的な組織は構築できないとも云えると思われます。

人々は、議論を沸騰させると必ず葛藤、軋轢ができて当然なのですが、その根底には必ず、「感謝」の気持ちを持ち続けている事がハッピーエンドへの道標であると思われます。
今日は、月初めに行われる月曜ミーティングで議論が沸騰しました。

ファース本部は部署ごとの報告、提案のミーティングを行った後に役員会を行います。
部署ごとミーティングは穏やかに粛々と進行しますが、役員会は議論が沸騰するものです。
議論沸騰の後の清涼感は、内容に満足している証なのかも…
冷たい雨が降る北斗市本社は暮れて行きます。明日は青森県に移動します。
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