これでトリプルガラスの素材を…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内

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断熱材の断熱性能の向上と性能の経年変化を少なくするための研究を行ってきました。
ほぼ50年サイクルで1％程度の許容範囲にとどめることが前提です。
少なくとも4シーズンを継続しての性能調査し、その劣化率を調べます。

50年で1％となれば、4年間では誤差の範囲でしかありません。
断熱材やガラスの断熱性能も調べていますが、ガラスは劣化速度が高そうです。
トリプルガラスやペアガラスは、シール材で目止めしていますが、その辺が課題です。

ガラスを多層にすることで限りなく断熱性能の高いガラスを作れます。
しかしあまりにも重量が重くなるので軽くするための工夫を吟味しています。
写真は研究開発室で実験中の多層ガラスですが、軽くするための素材選びにも苦慮。

今日は東京都内である樹脂メーカーの紹介などでアクリルなどの素材を視察。
トリプルガラスの中板に採用しますが、2㎜くらいの薄いアクリルが最適のようです。

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