僅かな日射熱で…北斗市・本社
今日の北斗市は、-6度で明けて最高気温が-2度でした。
それでも日中に僅かに陽射しがあり、その日射熱をしっかりと受け止め、逃がさないようにしたのが多層断熱ガラスです。
画像は、外気温-3度の時に撮った内部気温ですが+35度をキープしていました。
この実験ハウスに入るごとに星野アルミ建材株式会社の磯副社長を想い出します。
Low-E機能のトリプルガラスを更に複層にして、熱貫流率を0.23w/mkにしました。
熱貫流率0.23は、グラスウール断熱材の200㎜に相当する断熱性能です。
それを僅か総厚さ95㎜トリプルガラス複層によって成し遂げました。
この技術は、既に特許庁に特許申請を提出しています。
何処にでもあるトリプルガラスを複層にする事は、決して発明になる技術ではありません。
ところが施工現場でトリプルガラスを複層にする際に、湿気を入れると台無しになります。
つまり特許技術は、湿気を入れることなく施工現場でトリプルガラスの複層を行う事です。
現在は、この複層トリプルガラスの経年変化率を調査研究しています。
今年で3年目ですが、今年の春に協働研究者の磯副社長が急逝されました。
磯副社長の熱い想いは、何とか製品化を成し遂げたいと思うところです。
「#ファースの家」「#北斗市」「#函館市」「#断熱」「#気密」「#全館空調」「#空気サラサラ」「#SDGs」「#LCCM住宅」「#ZEH住宅」「#健康寿命を延ばす家」
「#ファース工法」「#福地建装」