台風12号は今日の午後に温帯低気圧に変わりましたが、強い風と雨の注意が必要です。
私達が新築住宅をお施主様にお引き渡し、引っ越されて直ぐに暴風雨に襲われ、雨漏りがあった場合は、そのお施主様のショックが想像以上に大きいのです。
雨漏りは、新しい住宅を水浸しするだけでなく、大金を支払い、希望いっぱいで入居されたお施主様の心情を大きく傷つけることにもなります。
また私達のような施工工務店への不信感も増大、大きな影を投げかけてしまいます。
私達も当初は、温熱環境ばかりに意識が向き、雨漏り対策等を業者任せにした時があります。
雨漏りトラブルは、怒り心頭のお施主様の心情を思えば、完全なる吟味が必須となります。
雨漏りを発生させないように万全な施工を行っても、雨漏りは全く想像もつかないところから発生する場合があります。
屋根材の下に屋根がなくとも水の入らないような屋根下地を設え、外壁の開口部などには、トタン板を立ち上げ、上部を雨返しで外側に折り曲げ、更に防水コーキングをします。
それでも強い風のついた雨では、開口部などから雨が入り込む場合があります。
雨漏り事故を起こさないための様々な素材と、仕組みなどの施工方法を調査しました。
雨漏りでは、お施主様の信頼を失うだけでなく、施工業者さんへの信頼も揺らぎます。
誰もがお施主様の信頼を裏切り、雨の中を右往左往したいと思う人などはおりません。
暴風雨の時は、雨戸のある家はかなりのガードになります。
北海道では雨戸の習慣がありませんので、出来る事は限られます。
網戸をテープで固定する、ガラスの四方と米字状にテープを貼るのも対応法です。
雨漏り事象の防止に絶対はありません。
したがって直ぐに駆け付けてくれる近場の工務店は、対応力も早いと思われます。
写真は那須塩原のエムワンプレス工業さんで、板金屋がファース工務店になりました。
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