豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人には資産価値と存在価値が…函館市~北斗市

2016-03-28 20:54:53 | ファース本部

「人こそ資産なり」経営者セミナーなどでは頻繁に使用される言葉です。
弊社にも4月1日から新入社員が加わります。
今日は社員教育の分担などのミーティングなどを行なっていました。

ところで自分自らの資産価値が幾らのものと考えた人はどれだけいるでしょう。
利益を稼ぎ出す工場、機械、不動産、店舗など、その全ての仕組みは、全て人がやりました。つまりは、「人こそ資産なり」だと言う事になるのでしょう。

しかし、ただ食って寝ているだけの人がいるとしたらそれはコストでしかありません。
食うためには、物を口に運ぶ過程の中で社会や自然に少なからず負担をかけています。
人が生きるための社会的コストは膨大に掛かっています。

「人がコストでなく資産」と言うには、その資産たる前提が必要で在ると思われます。
社会負担以上の貢献をし、始めて資産と言う勘定に入れられるとの考えもあります。
一番、解りやすいのが、自分自身の資産価値を積算してみるものありと思います。

自分が生き続けるために必要なエネルギーは、一人平均一日約1000kcalだと言いますから、年間約2.6億kcalのエネルギーを消費している事になります。
これは灯油に換算するとドラム缶約160本にもなります。

主婦の家事労働分を報酬換算すると年間500万円を越えると言う試算もあります。
直接稼動だけでなく間接稼動も入るのです。
例え寝たきりの状態でもその人が生きているだけで周辺環境を向上させる存在感のある場合もあります。

資産価値とは直接稼働だけではなく、存在価値も大きな資産なのだと思われます。
どうせ一回きりの人生なら存在価値の大きな人間になりたいものです。
写真は26日開業した北海道新幹線の新函館北斗駅に並んでいる車両です。
この新幹線は、北海道と本州を結び大きな存在感を示して貰いたいものです。
さて、明日はエクステリア部材メーカーのイベント参加で埼玉県に移動します。

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