我国の出生率は下がり続けています。
子供がいなければ未来はありません。
国づくりは、未来を見据えた子供づくりが先決なのでしょう。
そのとても大切な子供に対する虐待で尊い命を亡くする場合もあります。
政府も子供の虐待を防止するための法律の成立を目指しているようです。
その風潮はとても良い事ですが、出来るところから始めようとする現場の方々もいます。
今日は、函館中央病院小児科の石倉亜矢子先生(座長)となり、子供虐待を防止するための「他機関連携における医療の取り組み」についての研修会に参加してきました。
千葉県旭中央病院小児科の仙田昌義先生と四国こどもおとなの医療センター小児科の木下あゆみ先生の事例発表と石倉先生をコーディネーターにしたシンポジュウムです。
千葉県では「千葉県児童虐待対策研究会」を組織して年4回の事例検討会・地区部会開催など実践しているそうです。
香川県では「香川県児童虐待防止医療ネットワーク事業 協力病院」を組織して香川県全域の15病院が連携して「児童支援ネットワーク会議」毎月行っていると云います。
函館市も「チャイルドファーストはこだて」を設立して児童相談所、警察、検察、弁護士、家庭裁判所調査官などとの意見交換を定期的に行っています。
私も学校評議員歴23年の経験を活かし学校連携で、子供に関する問題解決に努めています。
それでも、ひとりだけなら何も出来ないのですよね。
石倉先生のようなリーダーシップを持った医師の存在はとても貴重で敬意です。
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