読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

色弱が世界を変える

2011年07月12日 17時49分56秒 | ■読む
伊賀公一著、太田出版刊 小学校に入学する前の健康診断でのこと。今も鮮明に覚えています。白い真新しい校舎はまだ完成しておらず、私は母に手を引かれ、木製の渡り板のようなものを上って校舎の中に入りました。恐らく体重や身長も測ったのでしょうが、今もはっきり記憶しているのは、知らない人から本のようなものを見せられ、そこには様々な色の付いた円が描かれていました。その中に数字が浮かび上がっているので、それを答え . . . 本文を読む
コメント